*2019.5.6公開→2021.4.18更新
こんにちは、ノート研究ライター eyecoです。
わたしは、「なんでもノート」と称して、1冊のお気に入りノートに、日記(記録)・切り貼りコレクション、勉強ノート、読書(心に刺さったフレーズを書き抜きしたり資料として保存する用)、旅の記録、ショップカード、お手紙やメッセージカードも全部ココに貼って集約・管理しています。
今回は、なんでもノートを作り始めた初期の頃に一番よくやっていた「切り抜き・書き抜き活動」について紹介します。
専用ノートを作りすぎると逆にとっちらかる状況に
わたしが、まだ、本気でノートと向き合う前のこと。
特に思い入れもなく、なんとなく使っていたときは、「ノートを1冊使い切る!」ということは、なかったです。その原因は、2つ。
原因①デザインだけで衝動買い
まず1つは、衝動買い。あっちが可愛い、こっちがステキと、外出先で目にしたノートをどんどん買ってしまう。しまいこんで塩漬けされているノートもたくさんありました。
原因②事前に細かく決めすぎて書けなくなる
もう1つは、役割付け。「これは○○用」「○○用はこっち」とあっちこっちに書くことで、情報も内容も分散。そのうち、「○○用」ノートを探して書くこと面倒で放置することになり、書くこと自体から遠ざかっていってしまう。
わたし自身、そんなことを繰り返していたし、いまほどノートや手帳に書く習慣もなかったので、本当に「なんとなく」というかんじで存在していたノート。
それがいまは、ノートをすっかり使い切る状況になっています。
書く体力をつけるには、ノートの分冊化をやめる
それはまず、ノートの分冊化をやめたこと。
先のブログで、「1軍・2軍・3軍」ノートの話をしました。
このように、情報の集め方の段階ではノートを分けていますが、基本的にわたしは、まず、1冊のノートに全部集約して書くようにしています。いわゆる「なんでもノート」です。そこから、
①何度も書く情報
②取っておきたい情報
この2つだけを別のノート(資料の位置付けのような保管用ノート)に書き写すんです。
わたしがなんでもノートに書いている2つのこと
なんでもノートに書いていることは、たくさんありますが、今日はそこから2つ紹介します。
書くこと①「3行+いいこと日記」
毎日書く、これです。
書くこと②新聞やネット、雑誌記事など関心を持った情報収集
切り抜いて貼ったり、書き写したりしています。この時に必ず日付を書きます。それは、この日、この時の自分がこういうことに心を動かされていたのか、という気づきになるからです。後から振り返ったとき、それを見て再び心が動くのか、それとも消化されてすっかり過去のモノになったのか、そういうことを感じるのも大事だと考えます。
まとめ:自分の変化はノートで振り返ることで感じられる!
記事を見つけ、貼っていたこの頃のわたしは、結構まいっている時期でした。大好きで思い入れのある家を泣く泣く出て、引っ越したはいいけど、その家に残してきたたくさんの ”ゴミではないけどさよならするしかないもの” と、連日のようにひとり、向き合わなくてはいけなくて、たくさんのゴミ袋を抱えて、辛かった。
結婚ってなんだろうな、夫婦ってなんなんだろうな、どこでなにをどう間違えたのかな、なにがどうしてこうなっているんだろうか、と答えの出ない問いかけが頭の中を充満していて、ほんとうに、辛かった。そういう時期だからこそ、納得のいくような答えを、わたしや相手以外のところに求めて、なんとか前に進もうとして必死だったのかもしれませんね。。。!
この頃集めた数々の言葉たちは、このときのわたしに必要なものだったけど。
いまは、また、少し、違うものになってきたかな、と思います。
そんな自分の変化をノートを振り返ることで感じられる。
だから、書くことをやめられないでいるんです、きっと。
↓↓↓ わたしを支えてくれている大事なノート ↓↓↓