*2019.5.3公開→2021.5.4更新
こんにちは、eyecoです。
今でこそ、手帳中心に回るようになったわたしの「書き散らかし」ですが、やはりまだ整いきっていない頃は、ノートを開く頻度が高く、手帳よりもノート中心に「書いて、試して、整理」していました。
「気負わず始める」からこそ続く「本気のおつきあい」
2017〜2019を振り返ると、わたしのノートの使い方は、大半が、ジャーナリングやライティングセラピー的要素が強いこと、多いこと。
ワーク講座でも、たびたび皆さんにお話ししたり、ブログや本にもちょこちょこ紹介しているんですが、やっぱり一番のベースはこれなんですよね。 「3行日記+いいこと記録」。わたしはこれをひそかに、「わたし革命3行日記」と呼んで書き続け、ずいぶんと自分の視点も広がり、深まったという実感があります。
これはやっぱりね、「気負わず気軽にやってみる!」のがポイントかなと。日記とか継続的に頻繁に書く類のものは、「書くぞー!!」と最初から本腰入れてエンジンふかすと早い段階で挫折します。本気のおつきあいも、初めましての段階でフルスロットルだと怖くないですか。。。。失敗したらどうしよう、とか、変に緊張しちゃうし、「ちゃんとしなきゃ!」が優先されてだんだんストレスに。。。。(え、わたしだけ?)
本気って、気軽さを重ねながらだんだんと気持ちが入っていって、深まっていくもの(だと思っている。。。笑)
ノートとのおつきあいもそうかなと。(え、わたしだけ?)
「3行日記+いいこと記録」のつくり方
「何した」という行動のみを書く「行動記録」と感情にフォーカスする記述を分ける!
- ①行動記録を簡潔に書く(3行程度を目安に短くまとめる)
- ②「1」の下に、「○ワクワクしたこと ○この先やりたいことやなりたい(こうありたい)自分 ○課題」をそれぞれ書く
- ③毎日続ける
“誰が何をした”というシンプルな行動のみを記録
行動記録には、感情ではなく、行動のみを書く。例えば、「朝から掃除。午後はジムに行き、買い物へ。夕飯は親子丼」などシンプルでOK。喜怒哀楽を行動とリンクして書かないようにすることで、後から見返したときに冷静に振り返りができるようになる。
特にネガティブなことは感情に引っ張られて課題や反省点が見えにくくなります。感情とは切り離して淡々とした行動記録を心がけていくと、未来の自分が見返したときに別の見方ができたり、物事をフラットに捉え、過去の自分に引っ張られることなく「その時々の自分」で考察できるので、おすすめです!
「いいこと」を3ブロックに分けて書く
次の、3つのテーマですが、ここがこのノートのキモです。この3つは感情を入れたほうが気持ちもノリます。
例:ワクワク
○カワイイと狙っていたバッグが半額セール中!!欲しかったし、迷わず即買い♥ 今日イチのワクワク!
→ワクワクした感情、嬉しい気持ちを体感する習慣をつける
例:やりたい・なりたい・ありたい
○ジムに行ったら、歩き方が優雅な人がいて思わず見ちゃった。あんなふうにしなやかで美しい人になりたい。
→モチベーションにつながることを常に探し、考えるようになる
<例:課題>
○早起きして朝から行動しようと思ったのに、昼まで寝ちゃった。次は目覚まし3つかけよう。
→ダメ出しだけで終わらせず、どうしたらいいかまで考えるクセをつける
まとめ:誰に見せるわけでもない「気構えず・気取らず・気負わず」淡々と
この日記も、自分のためだけ。
誰に見せるわけでもなく、自分のためのものなので、気構えず・気取らず・気負わずで、楽しくやってみるといいです^^
これが習慣化してくると、身の回りのこと、自分自身、抱えていた様々な問題も、不思議と整ってきますよ。
毎日ちょっとずつ、1行や一言でもいい。
書き続けること。
書くために、自分や自分を取り巻いているあれこれに、気を配り、記録していくこと。
1カ月続けてみると、じんわりと、実感してくるはずです。
「歩いてきたあとが、道になる」。誰かが言ってましたね、そんな気持ちで、気楽に、気軽に!