こんにちは、eyecoです。
日曜日のフクフク手帳ワークは、【とっちらかり解消】にフォーカスし、キャパを知る必要性と抱え込みすぎないという点をざっくりブログにも書きました。
詳細はこちらの記事をどうぞ!
今日は、ワークショップ中にも質問があった「行動軸で書き出す!」について紹介したいと思います。
やる気の空回りで発生する負のスパイラル
「手帳の中のわたしはデキるわたし!」とはよく言ったもので、予定って立てている時は気が大きくなっていたりして時間や量の見積もりが甘くなったりするんですよね。。。いや、これ、かつてのわたし!爆
「考えるより手を動かした方が早い!」とか、「とにかく動いてみよう!」とやりたいことが行動に直結する瞬発力はあるんですけど、無計画に近い状態で走り出しているもんだから、
「ああ、終わらなかった。。。!」とか、
「予定してないトラブル頻発してとっちらかった!」とか、
「思った以上に自分の耐久力が持たなかった。。。」など、
結局とっちらかったまま終わらなかったり、場当たり的に、力技で完遂に持っていったりして、負担はなかなか減らなかったです。体の負担も、心の負担も。だって、勢いだけなんだもんね。汗
それでも、終わればまだいいんです。終わらない、計画しても達成しないことが続いていくと、「結局ワタシってダメなんだ。。。」とか、「計画立てたところでその通りになんかならない」とやさぐれや諦めの方向に気持ちが引っ張られていき、そのまま負のスパイラルに囚われてしまいます。
まずは、毎日どんなふうに時間を使っているか?
ということに集中し、書いてスッキリ整理していきましょう!
裏紙やコピー用紙で始めてみる
ノートや手帳に書く習慣ができてない状態だと、冊子体がプレッシャーになることもありますよね。
「書くことで『ねばならない』意識が強くなっちゃう」などマイナスな気持ちがふくらんでしまうようであれば、裏紙やコピー用紙などで始めてみてもOK! あくまで、この行動は「現状を知って受け止める」ということが目的なので、残すことは考えなくても大丈夫です。
「予定」と「リアル」2つの行動軸を並列で書く
1.左右で分割して左側に「予定」を書く
1枚を2分割するように線を入れたら、左側に予定(予測含む)を書きます。これは前日の夜や当日の朝など、行動開始前に済ませておきます。
2.行動しながら右側に「現実」を書く
左側の予定を見ながら、実際の動きや消化時間を右側に書き入れます。最初のうちは、ちょこちょこ見ながら意識的に細かく書いていくのがおすすめです。
3.両方を見比べてギャップを確認する
1日の終わりに「予定」(右)と「現実」(左)を見比べて、どのくらい開きがあるか眺めてみる。開きがないときは、「改善できそうなところはある?」という目でチェックし、納得いくようならOK! ギャップが大きいようだったら、問題点を洗い出してみる。
このやり方の原点の話はこちら(↓)
まとめ:まずは3日間続けて「達成感」の貯金を増やす!
慣れないうちは、苦痛に感じることもあるかもしれないけれど、「作業量(予定含): かかる時間」の脳内予測とリアルな結果のズレを直していくためにも、最初は細かく記録していくことは大事かなと思います。
理想に合わせるんじゃなくて、現実を見て調整していくという方向がいいです。
まずは現実的に「かかる時間・かけられる時間」の中でやれるキャパをしっかりつかんでから、少しずつ広げたり増やしたり背伸びしたりして理想的な方向に引き伸ばしていくイメージ。そうやって空回りする数を減らしながら、達成感の貯金を増やしていっちゃいましょう!
こちらの記事もぜひご一緒にどうぞ!