こんにちは、eyecoです。
とりとめなくでいい、バーッと一気に!
書いて、ととのえて、ススメ。
呪文のように唱えながら、ノートや手帳にガリガリ書いては、「自分OK?」「自分ヨシ?」を繰り返して対話する。
最初は、とりとめなく、頭に浮かんだことをバーッと目の前の紙に書き出してみることから始めてもいい。
今日の買い物、週末やりたいこと、昨日やり忘れたこと、ふっと窓の外に目をやると視界に入った鳥のこと、床下にゴミがある、などなど
そこから発展させていくと、さらに書けることが増えていきます。
など。最初はこんな要領でいい。
「自分ってなに?」とか「本当にやりたいことは?」
というところから始めたら、筆が全然進まなくなる。または、進んだとしてもそれは本当に心の奥底から引っ張り出したものじゃないかもしれない。
うわべの思いや願望を書き連ねていくことで、どんどん階層が下がって深部に行くこともあるけれど、するするっと出てくる時ほど、疑ったほうがいい、「本当に?」と。
30秒書き散らかしのススメ
初心に戻る気持ちで、ときどきやっているのが、これです。
単語や文章にならなくてもいい。
なんなら、オノマトペを書き続けるなんて状態でもいい。
頭で考えた言葉を絞り出す方向ではなく、手を動かしながら自然とこぼれ出たことを文字にする感覚ですすめていきます。
忘れた頃に見ると「そうなってる!」に気づく
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、「書いたら一旦手放す!」というのも結構大事なポイントだとわたしは思っています。
夢でも目標でもTODOでも予定でも「忘れないために書く!」という行為ではあるし、脳に刻みつけるという目的はあるんだけれども、覚えていなくていいということです。書いたモノを忘れなければ、開いたときに思い出すから。
あちこちに書くと、どこに書いたかを一つずつ覚えていなくちゃいけないから、結局「記憶し続けることを手放せない」という状態になりますよね。これって、結構脳に負担がかかります。日々、新しいことを入れるために、循環を良くするためにも、「一旦手放す」は大事な行為。消し去る、というのではなくて、一旦置く、という意味での「手放す/忘れる」をする。
特に「こうなりたい!」というWISH系の書き出しは、これが有効だと感じます。わたし自身、遅かれ早かれ、思うように事が進んでいるとわかるのはいつも、書いたことをすっかり忘れていてふとした拍子に過去ノートを見たときだから。
もちろん、折々で似たようなことを書いたり、口にしたりするうちに、だんだんその気になって目標への思いや足取りが加速していくこともあるけれど、だからすべて書いた通りに実現するというわけではない。
だけど、そうしていると結果的に、願ったほうに現実は転がっていく。近い出口には、出られるようになるし、近いところに出れば、目的地へはグッと近くなるから現実的なルートが描きやすくなるんですよね。
コンスタントなリマインドがカギ
30分の早朝ペン活でイン&アウトプット習慣を
2023年の1月から12月まで1年間、通しで行っている早朝30分のペン活「フクフクモーニングノート(通称:フクモチャレンジ)」は、オンラインで皆さんと繋がりながら、自分をよりよく動かすための「整え&再構築」のための新習慣です。
意思を通すのに最適といわれる「新月」からスタートし、まんまるに完成する「満月」まで月が少しずつ満ちていくリズムに便乗して、それぞれが自分自身のゴールを設定してシェアします。
毎回、約15日前後で新習慣をつけるのに最適な期間というのもあり、日々の過ごし方の見つめ直しから、習慣力強化、短期集中で勉強や仕事を終わらせる、など、それぞれが思い思いに過ごすフクモチャレンジ。期間中は、自分に集中しつつも、お互いの様子もわかるので、励ましやほんのり負荷を受けながら、相乗効果で”より良い”に向かっていく感覚が芽生えます。