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eyecoの寝ぼけごち | 今年最大の?

ふせんを見るたびに、ドキドキしていた今年最大の課題がついにキタ。
ドリンキング胃カメラ。エンジョイドリンキング。
全然楽しいイベントじゃない。文字からしてもう、苦痛しか感じられない。

なぜこんなことになったのか。
それはわたしがもう、抗いようのない年齢に両足を突っ込んでいるからです。ミドルのたしなみ、それはネンイチの健康診断。見えないところがどんどん気になっていくお年頃なのです。いたしかたない。

半年と少し前に、2年ぶりの人間ドックを受けたときに、「一度ごそっとチェックしてもらお」と腫瘍マーカーやピロリ菌、婦人科系などのオプションを付けたところ、ピロリ菌がひっかかりました。

ピロリ菌。大体の人は保菌しているというものですが、胃がんの原因になる可能性もあるとみられていて、陽性になると除菌を勧められるんですよね。ただ、保険診療するには胃カメラで再検査を受ける必要がある。これがわたしの中で大きな障壁となってしまい、地面がめり込むくらい二の足を踏み続けていたんです。

そんなこんなで年が明け、春が来て、夏になる頃にノート・手帳術のワーク講座で「ふかんシート」を作る時に、えいやと書いたのが、そう、「メンテナンス」。

グッバイ ”書いて満足!” 「ふかんシート」でセルフマネジメントこんにちは、eyecoです。 8月に開催したフクフクワーク講座。去年の12月(これを1回とカウント)から皆さんと長いマラソンをする...

ちょうど、生活習慣病の健康診断を受けたのもあって、8月は環境もからだも「メンテナンス」に注力しようと決め。勇気を出して胃カメラも飲んでやるぞ、そうだぞ、できるぞ、と奮起して鼓舞。「やるならココで」と目をつけていたクリニックに連絡。外来受診を経て、当日を迎えたわけです。

無痛の言葉と口コミにすがるようにきたものの、なんせ初めての経験。

看護師さんや先生の一挙手一投足にドキビク。血圧や体温を測り、胃の泡を消すシロップを飲んだ後で、鎮静剤を導入するためのチューブを手につけたら診療台へ。チューブを挿した腕が地味にチリチリ痛いんですけど、それ以上にそびえ立つマッシブな器械の存在がコワイ。どれが、どれが口から入ってくるチューブなのだ?? どれ?? と思わず探してしまう。知ったところで恐怖が増すだけだからやめたらいいのに、注射の時も針先を凝視する性分で。目を背けたほうが、不安が増すんですよね、なんなのだろう、この感覚は。

とはいえ、カメラを飲むことだけはもう考えただけで吐きそうになっちゃうので、さっさと白旗あげて「無痛」を選択したんだから大丈夫だ。でも、本当にそうなのか、大丈夫なのか、という思いは、マウスピースみたいなのを加えた瞬間、頂点に。

「はい。お薬入れますから、目を閉じてくださいね。目を開けたままだと眠れない人もいますから。目を閉じたほうが、楽ですよー」

という先生の声とともに、ジュッと口の中が熱くなったと思って数秒くらいで、あっさり寝落ち。「終わりましたよー」の声かけで、ハッと起きたら別の部屋に移動していました。す、すごい。。。。!!!

頭の中にメリーゴーランドのような、ジェットコースターのようなものがぐるぐる回ってはしゃぐ楽しげな様子が脳内再生されている感覚だけが残っていて、口の中をうねうねと管付きカメラが這い回っている現実は全く感じられなかった。

ピロリ菌の再確認だけじゃなく、口の中から食道、胃の中もこの機会に全部診てもらえてすっきり。腕に刺さったチューブのチリチリ痛はあったけど、なにより、今年最大の課題が終わったことに、ホッ。

よく頑張った、わたし。ほこらしく思うぞ。

ああ、あと、2回目のワクチン接種があるけれど。。。!!

それにしても「ふかんシート」。
これ、プログレスするのに手帳よりいいかもしれない。うむ。これもひとつ、収穫。

グッバイ ”書いて満足!” 「ふかんシート」でセルフマネジメントこんにちは、eyecoです。 8月に開催したフクフクワーク講座。去年の12月(これを1回とカウント)から皆さんと長いマラソンをする...