ワーク・イベント

不安はかたちを変えられる!書いて整えるススメ

こんにちは、eyecoです。

4月に開催したフクフク手帳ワーク講座から3週間ちょっとが経ちました。なかなか世の中も落ち着かないし、いろいろと不安なことが渦巻いちゃうような状況になってないでしょうか。大丈夫でしょうか。

不安はね、沼ですよね。じっとしているとね、ズブズブ沈んでいくんです
わたし自身も前触れなく突然スポンッとはまってしまう不安の沼でもあるから、今日はわたしなりの、新たな「ぶっとばせ不安定!」をお届けしようと思います。

不安はフラットにとらえてみる

なかなか難しいかもしれないんですけど、これが本当は一番いいですよね。
のまれない、フラットに捉える。

「それができたら苦労しない!」でしょうけど、フラットに捉えられるように努めることが大事かなとわたしは思います。結婚生活と一緒で、努力しないでも平穏無事にやり過ごせるなんてこと、ないですからね笑

白塗り隊を発動する

不安や心配事だけじゃなく、イヤなことでもそうですけど、頭にパッと浮かんだらそればっかりぐるぐるぐるぐる回る時。白塗り隊を発動すること、よくあります、わたし。

パッと浮かんだら、ササササと黒板消しするみたいに白く塗りつぶしちゃう。
頭の中でね、かき消しちゃうんです。「考えない、考えない」と呪文のように言いながら目を瞑って脳内に白塗り隊を発動させて、縦横無尽に走らせながらシャシャシャシャと消してみてください。

もちろん、不安の要因が、「見ないふりはできない、解決しないといけないこと」だったとしても、落ち着いて考えられる状態になるまで、白塗り隊に頼ってもいいと思いますよ。

体を動かす・陽を浴びる

今いる場所からちょっと離れてみる、これってカンタンだけど忘れがち。
わたしは悶々してきたら散歩に行きます。ちょっと歩くだけで、気持ちも、頭もほぐれるから。

現状は変わらないのに、実態のない不安だけが、自分の中でどんどん膨らんじゃってパンパンになることがありますが、こういうループから抜け出るのにも、「物理的に動くこと」はかなり有効だと感じます。陽を浴びるのも大事ですよね。

数秘術出しちゃうと、「5」を持つ人は、変化のナンバーなので、「移動すること・動くこと」は好効果ですし、その場の流れや空気に沿って柔軟にやることに長けているので、ネガティブな方向に来ているなと思ったら、物理的に動く、移動するというのはすごく良いと思いますよ。

それから、「2」を持つ人は、映画や本など別次元(世界)でチャージするのもアリですね。共感力が高く感性豊かな「2」なので、目の前の不安から脱却するのに、違う世界を見ることで解決の糸口を探すことができる可能性も高いです。ただ、リフレッシュするだけでも、大きな効果が得られると思いますよ。

数字によっても「不安」に対してのアプローチが変わるので面白いです、数秘術!
数秘ノート
無理しないで前進できる「数秘×ノート術」で自分らしく歩こう!こんにちは、eyecoです。 今日は【数秘】メインの話をしたい。 2021年4月から、わたしの手帳ワーク講座は「数秘術」のT...

不安は行動してないから起こるもの


わたしの親友であり、メンタルトレーナーとしても活躍する石津貴代がよくいうことが、これ。「不安な気持ちは行動が止まっている時に起こる」と。

彼女もすごくて、手帳やノートで整えていく。取材する機会があって、その時に改めて話を聞いたら本当によく書いていた。

そんな親友の2冊目の本が来月発売になりますが、編集制作協力として携わらせていただきました! こんな嬉しいことはないよね。。。!! 発刊後、改めてお知らせしますね。
不安は行動が止まったときに起こるこんばんは、ノート研究ライターeyecoです。 最近、更新時間もまちまち、日が空いてしまう日もあったりして、ちょっと舵取りがふにゃ...

不安の視点を変える!「リスト作り」と「できたカウント」

単純作業を数こなす

不安がもたげそうな時は頭をあまり使わないで済む「単純作業」を数こなすといいですよね。片付けや掃除が一番カンタンでいいですけど(やっぱそこいくんかい、みたいな笑)TODOをザーッと書き出して、潰せるところからビャーッと潰していく

小さいことでもいい。むしろ、小さいことのほうがいいかもしれません。

足元を見ないでゴールから見下ろす

足元ばかりをみていると、時に不安感が強くなることがあります。
いつまでも変わらない景色、どこまで行ったら変わるのか、ずっとこのままじゃないのか、そんなふうに思って気持ちが折れそうになっちゃうこともありますよね。。。!!

そんな時は、目標(ゴール)を見直してください。
何十歩も、何百歩も、もしかしたら見上げる月の距離くらい途方もなく距離を感じるかもしれませんが、あえて、そこを見る。

そうして、ゴールから「今」を見下ろして、問います。

「今、できることはなに?」

と。それから、思いつく限り、できることを書き出してみましょう。
「千里の道も一歩から!」小さいことでいいんです。むしろ、小さいことのほうがいい、これも。

思いつかなかったら、空を見上げてひとしきりボーッとしてみるのもおすすめです。
なにかね、降りてくるよ、なにかが、そのうち。だから大丈夫!

できたことをカウントする

「できない・やれない・できなかった・やれなかった」は完全無視して、「できたこと」だけを数えます。手帳やノートに日付を書いて、”できたことリスト” を作ってもいいくらいですね。

これも些細なことで構いません。上に書いたTODOリストを作って消化すれば、それが「できたこと」になりますが、もっと元気がない時や、ひどい無気力でそもそも何かを達成しよう(したい)という気持ちにもなれない時は、究極、「息が吸えている」とか「朝ベッドから出られた」と書いてもいいんです!! 十分、できたことですからね!! わたしも胸張って書きましたよ、「ゴミ捨てできた」って。

できたことって、当たり前になりすぎて、見落としがち。その粒を拾って、ちゃんと「できたぞ!」って書くことで小さな自信が積み上がっていきますよ。そもそも、生きているだけで奇跡、本当にそうです。その視点で見ればもう「できている」であふれますから

「いいこと3行日記」のように短く「いいこと」として書くのもアリですが、「できたこと」をカンタンに書き残しておくこと、おすすめです!

まとめ:不安はかたちを変えられる


生きている限り、大なり小なり不安はある。
なくなることはないけど、視点を変えることでフラットに眺めたり、ポジティブな観点からとらえながら変えていくことはできるもの

まずは自分の中で「不安がある」ということを認めて、そこから無理のない範囲で少しずつ消化していけば、大丈夫です。一緒に書いて、整えていきましょう、わたしと。

eyecoの裏手帳② 不安なときこそ「できる!」を先取り*2019.5.11公開→2021.4.29更新 こんにちは、eyecoです。 きょうも手帳のお話を。 このところ「不安」...
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