こんにちは、eyecoです。
残暑がきびしい、マスクが蒸れる夏。
まさか今年もマスクな夏になるとは、という感じですけれども、そんな2022年もいよいよ残すところ4カ月となりました。
残り4カ月、なにする? どう過ごす?
2022年は6月で折り返しとなりました。7月、8月とギラギラムシムシな夏を越え、日が短くなるように秋→冬へと時が進んできます。さあ、残り4カ月、どんなふうに過ごしますか?
どんなふうに過ごすか、というのは、ちょっと意識を向けるだけで、かなり行動が変わってきます。これは、知らず知らず、自分の意識の方向に動きが引っ張られるような感覚になるんですよね。すごく不思議ですが、これこそ、手帳やノートに「書いて」みるとよく分かりますよ。
頭の中に浮かべているだけじゃ女神は来ない
「幸運の女神は前髪しかない」という言葉があります。元は、ギリシアの詩人から来ているものだそうですが、これは、「チャンスは見た瞬間につかまないと後からはつかめない」という意味。前髪=チャンス、目に入ったらつかめ! です。
でも、実際に、女神の前髪を見ても、
・今じゃない→→繰り越しにする
・本当にチャンス?→→疑ってかかり動かない
・え?なんかあった→→そもそもチャンスすら気づかない
というふうに動けないことはありませんか?
動かない、ならいいんです。迷いなく、自分の意志で「動かない」なら。
けれども「動けない」のは、もったいない。なぜなら、この時に動けなければ、次もおそらく動けないから。それは、自分の中でしっかり自分をつかめていない、「自分がどうしたいか」が正面から落とし込めていないからかもしれません。
こうだったらいいな、ああだったらいいな。
そんなふうに頭の中で思い浮かべているだけでは、そもそも女神はやってこないし、来ても気づかないパターンも。
それを、書き残していくことで、視覚から脳に刻み込んでいき、そこから、1ミリでも行動したり、見識を広げたりしていくことを繰り返していくと、実際にチャンスが来たときに、「これは今つかむものだ!」とか、逆にはっきりと「これは良いチャンスではない」と直観でわかるようになります。
自分の感覚だけの運任せな選択じゃなく、認識をともなった判断で動けるようになる、ということです。
プロセスは「できる自分」で作らない
目標設定するときの理想は高くする、最終ゴールの頂点は高いところに置く、というのと、そこからブレイクダウンして作っていくプロセスや計画などは、「できる自分」にしないというのもポイント。手帳術で取材などをしていても、「手帳の中は優等生」というフレーズをいろんな方からよく聞きましたが、これ結構盲点だったりするんですよね。
目標ではなく、プロセスです。そこで、9月の秋の席は、ここをじっくりと落とし込んでいくのにあたり、数秘リーディングも使いながら、自分自身をすみずみまで見つめるワークもしていきたいと思います。
数秘で仕組みづくり!フクフク手帳術・秋の席
わたし自身、2022年は、例年以上に、意識的に仕掛けを作り、自分自身をラクに動かす方向に舵切りして動くようにしています。
モチベーションを高めて自分をゴキゲンにしながらやっていくのは瞬発力だけど、長期スパンで堅実に山登りする体力と筋力をつけていくには、仕組みづくりをしないと到達できない。それが、ここ数年でイヤというほど身にしみてわかったからです。
フクフクモーニングノートはまさにその一端を担うもの。そこから派生し、2022年の秋の席は、去年よりもさらにステップアップを着実にするワークをご用意してお待ちしています!