ノート術・手帳術

書いて整えはお金も有効!お金に好かれる手書き習慣

春は出費がかさむ季節!
今年は家賃更新と車検がやってくる。
でも、2年前よりは安定した気持ちで迎えられそう!
その理由は。。。。。

こんにちは、eyecoです。

今日は、ミドルのお金事情をお話ししましょう。

出費は暮らしによってもずいぶん変わると思いますが、ひとり暮らしで大きなライフイベントも発生しない状況なら、多少の上下はあるものの、乱高下の連続で財布も精神も疲弊するというようなことにはならないかと思います。

これは、きちんと数字で現状把握する習慣が身に付いていれば、という話ですが。

過去になんどかこのブログでも、お金と家計簿について書いてきましたが、今一度、整理して2021年の個人的な見通しなども書いてみたいと思います。

お金は書き出して受け止めることで増えていく

怪しい表現になっていますが、本当です。
正確に言うと、書くことで現状が可視化されて問題点が見つかりやすく、そこから改善点が見えてくるから、なんです。

難しいことは何もありません。まずは使ったお金を日付ぎりで書き出していきましょう。
私はもうずっとこれでやっています。

*詳しくは過去記事へ!

「お金はただの数字。感情的にならないで淡々と向き合ってよ」、とは以前取材でお話を伺った家計再生コンサルタント・横山光昭さんの言葉。書くことで、痛みを知る。まずはそれを受け止めること、そうすると、無意識にお金を使うことはなくなっていく。納得のいく使い方が、少しずつでも、できるようになっていく。

お金は「使わない」ようにするんじゃなくて、「何に使うか」と目的を明確にすることが大事なんですよね。

日付+加算式でまとめればいい!

わたしはもう4年くらい、づんさんの「づんの家計簿」ベースでお金管理をしています。
もともと取材でお世話になり、づんの家計簿を取り上げたムック本を数冊やるにあたり、わたし自身も多角的に「づんの家計簿」を取材・実践・検証した結果、一番やりやすいと感じました。

そもそも数字が苦手だし、資料作成や見やすく整理したりすることが得意じゃないわたし(要するにズボラ!)にとって、基本的にはこの2つだけやればいいというづんの家計簿は、かなりとっつきやすかったです。

その2つとはこれ。

  • ●毎日の支出は日付切りで管理
  • ●合計額を加算式にする
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日付(※左下に別の項目もあってこれは見えないですが)・場所・内容を書いて合計額を出し、前日の総額と合算してピンクで記入

毎日やる習慣をつけられたらベストだけど、わたしはこのところ月末にまとめて1ヵ月分やっています。
最近は「スマート支出&ポイ活」を意識して、キャッシュレス優先で買い物をしているため、家計簿をつける手間がだいぶ減りました。

預貯金先やキャッシュレスに変えるなど意識改革も

1ヵ月書き出すことを12回やれば、1年間のお金の流れがわかる。
イレギュラーな動きなのか、レギュラーなのか、2年、3年と積み重ねるうちに、流れが読めるようになるから、多少支出が乱高下しても慌てなくなってくる。「なんとなく大丈夫だと思う」というのと、積み重ねた事実(データ)を見て「大丈夫」と思えるのはエライ違い。

そして、先読みができるようになれば、「転ばぬ先の杖」も適量用意することができる。

「たくさんあればあるだけ安心!」なんて思ったって、お金は湯水のように湧いてはこない。だけど、「どの程度準備すればいいか?」という現実的な予想はつけられるようになるし、それによって、「じゃあ今、どうしたらいいか?」もちゃんと見えてくるから。

いろいろなファイナンシャルプランナーの方々に話を聞きましたが、お金を増やすには、支出と収入のバランスを保つだけじゃなく、そこにやっぱり投資をプラスしないと難しいと。

投資というと、難しく聞こえるけど、例えば預貯金の預け先を利回りがいいところに変えるとか、ポイントやキャッシュバックを意識した支出をする、ということも「投資」の考え方につながっていくんですよね。

でも、そんなあれこれも、まずはととのえてから!
お金のととのえ、ミドルからはますます大事になってくるなと、実感です。

づんの家計簿最新版出ましたね!
横山光昭さんの本も、たびたび読み返してますー!