こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
今期話題となっていた、「凪のお暇」というドラマ。
皆さんは観ていましたか?
わたしは、ちょっぴり気になりつつも、結局見れずに終わってしまったドラマだったのですが、つい先日、フォローしてます石田ゆり子様がインスタで「大好きなドラマ」とつぶやかれていたのを見て、思わず、TVerで最終回だけ見てしまいました。
(下、ネタバレあるので、まだ観てないよー!観たいから知りたくない!という場合は
観てから読みに来てください^^)
そしたら、脚本は野木亜紀子さんだったのですね!!!
これは!!! 最初から見たかったなー!!!(←いまさら。。。ですが)
最後だけ見ても、よくわかったのですけど。
最初から見ると、きっともっと感情移入して楽しく見られたのかもしれない、と思うとちょっと残念ではあります。ただ、主人公の凪が、ノートと向かい合い、ひとり、wishリストを書くシーンがあって。
やはり、そうか、と。
妙に納得。(→でも欲をいえばそこからwishをブレイクダウンするともっと。。!)
「書く → 整理する」というのは、前クールのドラマ「わたし定時で帰ります」で、吉高由里子さん演じる主人公が ”仕事術” としてふせんを取り入れていたけれども。(→これはしっかり全話見ました!)
やはり、そうか、と。
これも納得。(→でも欲をいえばふせんはPCでなくノートに貼るとさらに。。。!)
というのもありましたが。
どちらも、「変える!変わる!」が主軸だったようには、
強く感じました。
(凪さんは1回しか見てないけど、自分だけじゃなくてまわりも変わったんですよね、きっと)
流される→じぶんで選び取る
というふうに自分で気づいて、立ち止まって、選び取っていくというのは、すごい自信になるし、自分が納得して選び取ったことっていうのは、結果どうなっても自分の中ですがすがしい風が吹くと思うんです。結果に責任を持つ、自分自身で決めたことだから、たとえ時間がかかったとしても、最終的には腹落ちするから。
それから、もう1つ、凪のお暇でおもしろかったのが、ゴンさんとの最後のやり取りでした。これを見て、わたしが思い出したのは、アメリカのドラマ「グレイズ・アナトミー シーズン11」のあるエピソードで繰り広げられた男女の会話。
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主人公のメレディスは、強がりでひねくれているところがある小悪魔キャラのように映るのですが、そんなメレディスのことをまっすぐに、もう犬のように愛してやまないデレク。付き合ったり離れたりしながら結婚に至るんだけど、ロングシリーズだけに火照ったり冷めたりねじれたり、まあ忙しいのですね。だいたい、メレディスが振り回すんだけど。
そんな中、とある回で、ふたりの危機的状況の中、デレクがもういたたまれなくなって、メレディスにこう言うシーンがあるんです。
”I can’t live without you. I don’t wanna live without you. And I do everything in my power to prove it.”
「君がいないと生きていけない。ぼくは、それを全力で証明するよ」みたいなことなんですが、かなり思いの丈をストレートに、思いっきりぶつけたんです。凪に最後、思いをぶつけたゴンさんのごとく。
それを受けたメレディスは、なんていうか。
横目でデレクをとらえながらぴくりとも動かず、ちょっとため息をついたあとで、一気にこう言ったんです。
”I can live without you.” (私は、あなたがいなくても平気)
最愛のデレクが「君がいなきゃ死んじゃう」とこぼす中で、眉ひとつ動かさずに「いなくても平気」とぴしゃり言い放ったメレディス。さらにかぶせた台詞がかっこよかったのです。
“But I don’t want to. I don’t ever want to.”
でもそれは嫌。そうしたくはない、と。
お互いが、お互いがいないとダメだから一緒にいるなんてダメだ。いなくても平気だ、だけど、いないと嫌なんだ、という自立の上でこそ深まる絆、そして愛。いつも不安定さを抱えたメレディスがこのときばかりはまぶしく、男前で、思わずわたしは「メレディスになりたい」と書いたほど。
つい2年前くらいの話ですが。。。笑
そう、だから。
愛も、仕事も、人生も。
自分で選ぶ、覚悟を決めて、選び取っていく。
ノートで、手帳で、道筋を立てたり、自分と相談しながらね^^
===EDiT 連載コラム 第3弾・更新されました!!===
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