こんばんは、ノート研究ライターeyecoです。
東京インターナショナルペンショーの余韻が覚めやらぬ中、今週はあれこれ書くことにいそいそしていて、美しいガラスペンを使うのはもう少し後になってしまいそう。
でも、そういう楽しみを控えさせつつ、ちょっとずつ、あれこれ片付けていくのもいいものです。そう、馬の鼻先にニンジンぶら下げて。
さて。
片付け。
片付けというワードが出たので、
きょうは、片付けについて綴りましょうか。
もうあちこちで書いたり言ったりしているのですが、わたしのノートの始まりは「お片付けノート」からだったというのもあって、専用ノートにこそ書かなくなった今も、手帳やノートには「片付けページ」をもうけて書いています。
↓↓ いいたいことはまるっとここに書き散らかした↓↓
部屋がゴチャッとしてくると、頭の中もゴチャッとしてきてるなー、と感じるし、逆に、頭の中がモヤモヤッとし始めると、わたしの中で手放しパトロールが始まり、家にあるものを捨てたり、動かしたり、食べたり(胃袋の中に消す)することで、バランスを取ろうとするようになってしまった。これはなんでしょうねー。でも、そうすると、スッキリするというか、本当に今フォーカスすべきことが、わかってくるんですよね。
無理に、ダァーッと何かを捨てに走るということではなくて、棚とか、部屋とかを見て、なんとなく色あせてきたなと感じるものを手に取ってみたり、もう卒業する頃かもしれないなー、と手放せなかったものを「箱(処分予定の)」に収めてみたり。頭で考えて、指令を出して、手を動かして、その結果、心がどう動くのか、快/不快のどっちに転ぶのか、というのを試しているというか、そういう感じです。
わたしの場合は、頭ではわかっていても、気持ちが追いついていない状態で行動すると必ずすっ転んで怪我をするので、何歩も先を歩く頭に、気持ちを合わせていく作業が必要。結構根気いるんですよね。
それが、この「片付けの儀式」みたいなことをすると、割とわかりやすく心が反応するので、わたしが、今どういう状態で、どこに向かいたいのか、どうしていきたいのか、を測るメジャーみたいに「片付け」を活用しているところもあります笑
逆に、頭が追いつかないことはあんまり気にならない。感覚的に「今!」とか「GO!」と感じ取ったことは、もう動いちゃうので、結果的に頭が後から追っかけてくるんですけど、意外と頭はビュンって追いついてくれる。みんなもそうなのかな?
これも、このブログでも紹介したような気もするんですけど、ずっと前だとは思うので改めて。。。
基本、掃除キライ、汚れもあんまり気にならない(今でも潔癖には相当遠いところにいますが家の状態はだいぶマシになってます笑)とグータラしてたわたしが、「本気で掃除しよー!」と一念発起した本。
幸運を呼び込む「そうじ力」の魔法 (だいわ文庫 D360-1)
- 作者: 舛田光洋
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/11/11
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
以来、なんども、繰り返し読んでしまう不思議な掃除本。
中でも印象的だったのは、「欲しい欲しい病」の記述でした。
舛田さん曰く。。。。
CHECK
●欲しいものを欲しいだけ買い込めば、部屋はどんどんものであふれる
●欲しい欲しいと思って買い込んだものは、欲望のエネルギーをまとって部屋に居座る
↓ ↓
欲望の磁場をつくりあげ、同質のものをどんどん引き寄せる
欲望はさらなる欲望を呼ぶという図式。これは、舛田さん自身が ”欲しい欲しい病”にかかっていたからと述懐されています。それもかなり重症。
それをピシャリと打ち切ったのは、奥様の「必要なものは必ず与えられる」という毅然とした一言だったそう。具体的なエピソードも書かれていましたが、うーむ、そうか、と納得です。そしてわたし自身も、しばらくこれを意識して過ごしてみたところ、本当に、必要なものこそ自然とやってきてくれる。
だから、本当にこれは必要なのかな?
と、立ち止まって考えることって大事なんだなー、と思いました。
とはいえ、「生活には必要なくても仕事に活用するため」アイデア、かたちにするための投資的な支出=ものを買って試したり、体験したりということも必要と感じて手を出し、ジレンマに陥ることも。全てムダではないんだけど回収できないことが多いしモノは残る。きちんと結果出したり、上手に消化していくことが、次の課題かもしれない。。。!
ああ、またなんかとっちらかってきたな(笑)
前に書いたけれど、欲望を否定するのではなくて、欲望自体は必要なものだとも思うので、そのエネルギー量でしょうかねー。どれだけ抱えてどこに向かわせるのか、ということか。「同質のものを呼び込む磁場ができる」というのは興味深いです。人も、”類友” とか言いますが、”気が合う/合わない” ってありますし、あれは一種のエネルギーのようなものでもあるかもしれません^^
モヤッたら掃除、実体験ですが、これは結構強力ですよー!
ノートに書きながら進めると達成感も味わえてより気持ちがいいです^^
幸運を呼び込む「そうじ力」の魔法 (だいわ文庫 D360-1)
- 作者: 舛田光洋
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