ノート術・手帳術

未来に活かすダンシャリスト

こんばんは、ノート研究ライターeyecoです。

 

本日、更新時間がだいぶ遅くなってしまいましたが、はりきってきょうも書き散らかしていきたいと思います!

ダンシャリストなるもの

ここ数年、わたしの手帳、またはサブノートのなかに作るリストで必ずあるのが、この ”ダンシャリスト”です。もうその名の通り、断捨離®をする中で、捨てる・手放すものをリスト化するというだけのものです。

 

きっかけは、わたしがノートを書く出発点にもなった「お片づけノート」でした。

 

↓↓ お片づけノートについての詳細はコチラ ↓↓

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モノと向き合う辛さから始めたリスト化

この頃は、気の進まない引っ越しになんとか気持ちを乗せて動かないといけない、という状況で、ある意味、自分に喝を入れながら動く必要があったので、毎日モノと向き合って、手放すものを1日5個ずつピックアップし、ノートに書いて「ありがとう、サヨウナラ」の儀式(というと大げさかもしれませんが。気持ち的にはそんな感じでした)をして踏ん切りをつける、ということをしていました。

1日5個、とにかく、必ず、なにか、バイバイするのです。
最初は本当に要らないモノから手をつけるので結構スイスイできるのですが、片付けが進むにつれ、心が結構しんどい感じになってきて、モノと向き合うのが辛い。「新居に連れて行って!!」と叫ばれているような気がして見るのも辛い。なので、寄付できるものは、なるべく寄付したり、誰か活用してくれそうだったら譲ったりして。

 

元々、インテリアとか雑貨とかそういうのも大好きで、いろんなものをデコデコと飾って、「ああ可愛い!!ああ幸せだ!!」とやっていたのですが、断腸の思いで一番執着していた、一番好きだったモノを手放したときに、なんか、プツッと切れたんですね、わたしの中で。

 

そこからです、わたしの中に、整頓大臣が生まれて脳内でいろんなことを ”仕分け” するようになったのは。

 

↓↓ 物欲とのせめぎあいはこんなふうにね ↓↓

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”わたしルール” を作る

それで、こういうルールめいたものも自分の中で定着しました。

 

CHECK

●1:イメージがわかないものは買わない

●2:1つ手に入れたら1つ手放す

●3:欲しいものリスト・ダンシャリストを作る

 

最初の “イメージがわかないもの” は、使用しているイメージ、それも繰り返し(いろんなパターンで)使っているイメージがわくかどうか、あるいは、終着イメージ(誰か/どこかに譲れる?など)がわけば、買ってよし。

 

2番目は、増やさない努力をするということ。増えることで、モノが活躍する出番も少なくなるので。ただ、いまこれ難しいのが、ノートや文房具など仕事関係のモノ。わたし自身も検証したり、あれこれ試用する必要もあって、最近は割り切って買ったりもしています。仕事は別、と考えて、これはもう思いっきりやろう!と。ただ、納得しないものは手にしない、というのは仕事でも一貫しています。

 

3番目のリスト作りは、キモだと考えています。欲しいものも、Amazonとかでワンクリックする前に、リストに書いて落ち着こう、と思うと冷静になれる。「なくてもいいかな?」とか「いますぐは必要ないかな?」など。本当に欲しいか、必要か、をノートに書いて、時間をかけて考えてみるんです。

 

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手帳に挟んでいるサブノートにつけるダンシャリスト

ダンシャリストに書くことは

そして、こんなふうに、簡単にですが、ダンシャリストを書く。

 

CHECK

●1:日付

●2:捨てるもの

●3:理由

 

捨てるかどうか迷っているもの、をリストに書いておくこともあります。その場合は、捨てた日に日付を入れる。手放す理由もハッキリ書くことで、迷いがなくなるし、次にモノを買うときに、「ああ、そうだこういうの買っても一度も着なかったな」など、ムダ買いがなくなります。

 

捨てるためではなく未来に活かすためのリスト

モノを買わないため、我慢するためのリストということではなくて、モノを活かすためのリスト。買ったからには大活躍してほしい、そんな買い物ができたらいい。そういう思いで取り組んでいる、リスト作りです。

 

そして、縁あって、うちに来てくれたモノたちに感謝しながら、手放すときもスッキリした心地でお別れしたい。いまは、前のように張り詰めた気分でモノと向き合うことがなくなったので、だいぶラクになりました^^

 

それもこれも、リストのおかげかもしれませんね。

 

↓↓ きょうの相棒 ↓↓