こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
「ノートとか手帳に向かう時間がなかなか取れなくて」
とても、よく、耳にします、この言葉。
わかります。あれこれやっていると、「まず動く! まず消化!!」と右に左に手足がバタバタ。脳内にあるリストにチェックマークを入れていくほうが早い、と感じるんですよね。それに慣れているというのもあると思います。さっさと行動してドンドン片付けていっちゃったほうが早いじゃん、と。
単にスピード、という意味ではそのほうが早いかもしれません。
書かずとも頭の中で段取りを組み立て、その通りにこなしていければ間違いはない。不測の事態に陥った場合も、頭のこっちの引き出しを開けて、プランB、プランC、あれ??ちょっとまって、わたし、あれちゃんとバッグ入れたっけ? なに??いまそれ言われても困るんだけど。こっちにも段取りってもんがあるんだから。。。!! え?ちょっとまって、わたし、どこまで、なにやっているんだっけ、これ先にやるとこっちはどうなる? えーと、まてよ、ちょっと一回落ち着こう。。。。!!!
こんなことないですか。。。?
これ、手帳やノートが相棒になる前のわたし汗。
脳内記憶に絶対的な自信を持ち、脳内段取りや予想立て、書かなくたって瞬間的にできるとタカをぐるぐるククっていた頃のわたしです。
「書いて振り返って。。。」なんて、仕事のスケジュール確認や思い出にふけるためでしかなく、「立ち止まって考える」というより、パニクリフリーズが多かった!笑
確かに、単体な用事やタスクであれば、書かずとも動いちゃう、というのはいいと思うんです。ガンガン書くようになったわたしだって書かずになんかやってることっていうのもあります。手帳やノートに全てを綿密に、つぶさに刻みつけているわけではないですから。
けれども、複数を同時に走らせる場合や、いちいち立ち止まるような動き方をするのであれば断然書いたほうが早い。「時間がない!」というのが実は「動きにムダが多い!」など書くことで問題点があぶり出されてくることもあるからです。
大事なのは、やはり「振り返り」。
振り返ってこそ、のノート&手帳です。なぜノートなのか、なぜ手帳なのか、それはもう「振り返りやすいから!!」と言い切ってもいいぐらい笑 そのぐらい重要だとわたしは感じています。
↓ 振り返り!ワークでいつもお伝えしていますが。。。!! ↓
それでも、
「ノートとか手帳に向かう時間がなかなか取れなくて」
というならば、いっそもうノート/手帳をペンと一緒に ”よくいる空間” に持ってきちゃいましょう。
書くことはなんだっていいんです。内容は、きれいに書こうという意気込みは二の次です。例えば、キッチンにいることが多かったり、長いなら、キッチンに手帳を広げ「今日」のページに、
●今日作った(あるいはこれから作る)メニューを箇条書きで書く
●食べきった食材を書く
●掃除した(する)箇所を書く
●子ども/ペット/植物などの様子を書く
●今日気になったニュースを1つピックアップする
●検温し、体温書いておく(※わたしの朝習慣です笑)
。。。などなど、ここから始めてみてはいかがでしょうか?
なんでもないことをイチイチ書く。最初は、
●1行とか、秒で終わるようなこと
●考え込まずに書けること
この2つです。そもそも、TODOやタスクを書き出ししていない、という場合はそこから手をつけようとすると挫折率も高いので。。。まずは、ちょっとした習慣を、1つ2つ記録するというところから始めるのが、一番手っ取り早いです。
書くことはなんでもいい、と言ったのは、この目的は、もうこれに尽きるから。
書くことになれる
「整理整頓!」→「目標達成!」→「夢をかなえる!」→「思い通り!!!」のカードを手にするためにはもっとも早い近道であり、避けて通れないこと。
書く!!!
さあ、ペンと手帳/ノートを一緒にスタンバイさせちゃって。
まずは1行からはじめましょうよ^^
”案ずるより、産む書くが易し” ってね。
eyeco
★今日の相棒
EDiT B7手帳、これがサブとして使いやすく可愛い♡