新月ノートを書きながら思うこと
こんにちは、eyecoです。
2023年2月20日(月)、今年2回目の新月です。
そして、今年2ターン目のフクフクモーニングノート・フクモチャレンジの幕開けです!
前回に続き、今回も16日間の挑戦が始まります。今回は、どんなふうにしようか?
前回のレビューを踏まえて、2ターン目のGOALを考え、どう落とし込んでいこうかなと思いを巡らせながら迎えた初日です。
そして「新月ノート」もあるのです
新月スタート、満月ゴールなフクモなので、新月&満月ノートも毎回忘れずに書くことができるのもイイトコロ。なんだかんだと頭の中にあることはどんどん紙の上に出していくとスッキリします。荷物も、気持ちも、考えも、狭い場所に押し込めて溜め込まないほうがいい。どんどん出して行っちゃいましょう!
特別なことを書かなくたっていい
フクモチャレンジも、新月・満月もそうですが、本音を正直に言っちゃえば、ノートや手帳に書くことは、なんでもいいんだと思うんですよ。
こうするんだ、っていう決意を意図しなくてもいいし、GOALを決めなくたっていい。だけど、機会を利用することで、ペンと紙で書き出す習慣が身についてきます。これが一番大きいところ。繰り返すけれど、ノートや手帳に書くことは、なんでもいいんです、最初はね。
一番書きやすいのは、予定、そしてタスク。TODOなどを端的に書き出していく習慣をつけていく。これは心や思考を深掘りするような内容じゃないから、「書き出す」という手間はかかるけれど、楽にできる作業。情報の書き出しは、自分の外側にあるものだから、書きやすいんです。
普段、手帳やノートを書く習慣があるなら、もうこれはクリアしていることなので、わざわざ機会を設け、時間を作ってそこで書き出す作業をするということはあまり意味のないことのように思えるかもしれません。時間を作るのも大変だし、億劫だし、という感覚もわかります。
今現在、それで困っていなければ、そのスタイルが自分に合っているということだから、あえて新しい習慣をつける必要はないかと思います。
からだを使うと体感が得られやすい
フクモチャレンジや新月・満月など、周期的にやってくる機会に手書きで書き出し作業をするのは、そこでボコボコ生まれる気づきを拾って整理するためです。なんのために書くのか、という目的がはっきりしている書き出しからは、気づきが生まれやすい。
だから、普段、ペンで書き出す習慣がない人は(頭の中だけで完結しちゃう)、あえて予定やタスクの書き出しから始めていくと、気持ちが楽に進められると思います。脳をガンガン刺激したり心をけずるような書き出しは、しんどさもあるので、段階を踏んでやっていったほうがいいんですよね。アプローチを間違えると、書くのが怖くなったり、嫌になったり、逆に自分を追い込みすぎて暴走しちゃったりすることもあるから。
「気づき」も感覚のままでは変わらない
自分の外側にあることを「書く」ことでも、時間をかけて、長く、継続的に書き続けていくとだんだんと自分の内側にペン先が入ってくるんです。
そうして、いつのまにか「書く=自分と向き合うこと」につながっていく。それも、客観的に、外側から、冷静に、眺められるようになるので、これまでとは違う「気づき」がたくさん生まれます。それはまるで、新しい自分が内側からニョキッと生えてきたような、そんな新鮮さすら覚えるような感じで。
ただ、「気づき」も、気づいたという感覚のままでは、変わらない。
そこに、今の自分の意思がどうかかっていくか、というのが、次の段階なんだけど、ここにまた大きな壁がそびえていたりするんですよね。でも、大丈夫です!
「気づき→行動」に移るか、移らないかは、今の自分の状態を把握してから。あわてず、急がず、じっくり時期をみるつもりで、たわいもないことでも書き続けていると、そのうち流れがやってきて「ここだ!」というタイミングがわかるようになってくるから大丈夫です。
行動に移すことを決めるのは、自分自身。だから、自分の状態を確認することは結構大事だったりするんですよね。それも、主観と客観、両方から見られると迷いがなくなる。軸心を強く、太くしていく作業は、日々淡々と「書いていくこと」からできる。
もちろん、ある程度まで自分がととのってきたら「何をどう書くか?」もポイントになりますが、それは、まだ、先でも大丈夫。楽しみながら続けられる温度感がちょうどいい。