こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
今週末開催の「東京インターナショナルペンショー2019」、行ってきました!
7月の「紙博2019」と同様、東京都立産業貿易センター台東館で開催の本イベント、今回は、紙、筆記具などを中心に国内外のメーカーや取扱店舗が集い、全70ブースがずらりと。限定インクの販売や、万年筆組み立て、インクブレンド体験会をはじめ、文具好きの心をくすぐるイベントもあちこちで行われていました!
以前から、ガラスペンが気になりながら、なかなか購入までにはいたらずで。
会場を一周すると、いろんなブースでいろんなガラスペンが並び、迷う、迷う。
筆記具もいろいろと気になります。中でも、セーラー万年筆より発売中の「SHIKIORI」は目を引きました。
「Irori(囲炉裏)」「Yukiakari(雪明)」「Tokiwamatsu(常盤松)」「Shigure(時雨)」「Shimoyo(霜夜)」と、冬季をイメージしたマーカーだけで彩色すると、ピリッと澄んだ冬の空気がそこから醸し出されるようで思わずため息。秋や、春の彩色と見比べるだけでも、色から受ける季節ごとの空気感がしっかりと表現されているようで、肌感覚に訴えかけるようなネーミングや色使い、発想がすごいなーと、かなり長いこと見入ってしまった。
それと、もうこれを見たくて来た!、と行っても過言ではない、文具館コバヤシが販売するオリジナルインク。静岡の自然や歴史をテーマにした11種類のインクは、ストーリー性があるだけでなく、色そのものがとても素敵で惹かれます。
最初は、目的の「静岡蜜柑」だけに注目していたわたしでしたが、話を聞くうちに、みるみるみるみる他の色も欲しくなってきてしまい、お隣の「静岡苺」も購入してしまった!!! 初めてのボトルインク購入、書くペンもないっていうのに、ボトルインクを2つも買うという無謀さ。だって、普段は静岡かオンラインでしか扱いがないみたいだし、ココだとちょっとお得に買えたので^^
はい、それでまた入り口に戻って、「ガラス工房スタジオ嘉硝」のガラスペンブースへ。最初にいいな、と思ったものを中心に、ほとんど全部試させてもらい、1本買いました! もう、インク買っちゃったからその気もその気。ガラスペンは、水でちゃぱちゃぱっとするだけでインクが落ちるという手軽さがいいなと思い、今回2色インク買ったし、気軽に使えそうということから、万年筆ではなく、ガラスペンをお持ち帰り!
「見るだけ」のつもりが、「ああ、前から欲しかったやつ!」があちこちにあって、ついつい緩んだ財布の紐。すごく楽しくて大興奮のペンショー、しばらくまたこれでいろいろと遊べそうで楽しみです^^