ノート術・手帳術

手放し実践!グレーなもの、どうする?

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

きょうは雨、ときどき、みぞれ、でしたね、寒い。
明日のワーク講座に向けて、ちまちまとひきこもって手帳会議を。
こんなときだからこそ、じっくり向き合う。
そう、甘いおやつとともに。。。!

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非日常の中の日常、ほっとする

こないだ投稿した、手放しについて、引き続きグーッと。
グレーな部分について、ちょっと掘り下げてみますね。

www.room510edit.work

「グレー」と表現するのは、つまるところ、

手放したいのか手放したくないのかわからないもの
必要ないとわかりつつ手放せないもの

この2つに分類されるものです。
手にもって、迷いが出るものといいますか。。。

いちいち「なぜ?」を問う手放し

このほか、瞬間的に「これは捨てられない!」と思ったものも注目。「なぜ捨てられないと思うか?」ということにスパッと答えが出るなら取り置き、「なんとなく?」と曖昧になるならグレー行きです。

手放しにくい「思い出」と「プライド」

「必要ないな」と思っても、とっておきたいものはあります。
思い出が絡むものは、特にそうかなと感じます。あとは、プライドを満たすものもなかなか手放せないかなとも思います。

例えば、わたしは、じぶんが関わった雑誌や書籍なんかは全部取っておいていて、どんなに昔のもの、ちょっと文章が掲載されただけのものも手放せないでいます。ただ、これも、自分のためだけに資料として保存するなら電子化すれば、省スペース化するし劣化もしないわけで。つまり、かたちを変えて保存はできるから、ゆくゆくはこのあたりの手放しも視野に入れながら。。。。とは思っています。

「棺桶」と思うものは取り置きするわたし

必要ない(実用することはほとんどない)けど捨てられないものの中には、幼い頃に父がお土産で買ってきてくれた小さなオルゴールがあります。これは、なんか捨てられない。たびたび、Tシャツやらなんやら買ってきてくれることはあって、捨てたものもたくさんありましたが笑、このオルゴールだけは、取っておいているし、この先もずっとわたしと共に居続け、最後は棺桶にと思っているものの1つです笑

ひとに譲る、は手放しやすい

グレーなものを手にしたときに、手放しの背中を押してくれるものの一つに、「ひとに譲る」という行為があります。

知り合いに譲る

フリマサイトで売る

寄付する

明らかに「周りで喜んでもらってくれる人がいる!」とわかる場合は、譲りやすいですね。ものも喜んで使ってくれる人のもとに移っていけるのは嬉しいと思います。だから、フリマアプリを活用するのもすごくいいですよね。気に入って、使ってもらえる。手放しにくいと感じるものほど、こういうことは後押しになります。わたしもフリマアプリを活用して、手放しをしたものはいくつもあります。

↓ テマエミソですが。。。フリマ系の本もいくつか携わり実証済であります(ライターとしてですが)↓

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 工夫しないとモチベをキープしにくい

一方で、フリマサイトは「手放しモチベをキープしにくい」という声もあります。フリマサイトでの売買に慣れていれば、苦にならない作業や手続きも、慣れていないと煩雑に思えて腰がなかなか上がらなかったり、売るための努力を惜しみがちです。フリマサイトはものが多いし、競合商品もたくさんあります。黙って売れるものばかりじゃないので、細々とした工夫も必要になるし、引き際を考えずに出品すると、手放したかった不要品がいつまでも家に残り続けることになります。

寄付という手放しもある

整理収納アドバイザーの方々を取材したときにも、こんなふうに言われていた方がいました。「フリマサイトなどで売ろう!と思わないこと」と。「売ろう!」と思うと、どうしても後回しが多くなる。(※繰り返しになりますが、慣れている場合、億劫に感じない場合は便利で活用しやすいものです^^)そういう場合は、寄付というやり方もあるんだ、と。

寄付、なるほど、寄付か! 調べてみると、寄付したものを業者のほうで引き取って売り、必要とする国や団体を支援する(環境整備やワクチンや教育その他)という方法があります。

↓こちらの本でもいくつか寄付団体ご紹介しました↓ 

幸せになれる! 私の片付け術 (e-MOOK)

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  • 発売日: 2016/12/06
  • メディア: 大型本

途上国を中心とした赤ちゃんのワクチンになるという「古着 de ワクチン」や(↓)

furugidevaccine.etsl.jp

本の寄付+チャリティーを行う株式会社バリューブックスをはじめ

www.charibon.jp

関東圏を拠点に殺処分ゼロを目指して犬猫の保護活動を行う非営利団体のアグリドッグレスキュー(旧:アグリ犬猫里親会)では、定期開催のフリーマーケットに出品するものを募集していて、売上金が保護犬・猫の薬や食事などに活用されているそうです。

aguri.nomaki.jp

ぬいぐるみの寄付でお世話になった、セカンドライフなどなど。

www.ehaiki.jp

寄付は「困っている人の助けになるもの」を基準に

わたし自身も、引っ越しの時の辛い手放し作業のなか、「寄付する」という行為でこころの霧が晴れたようにも感じました。時期、回数はバラバラでしたが、保護犬猫の活動については大きくこころを動かされて(わたしは大の犬好きです。。!)、少しでも活動金の足しになればという思いで、思い切って手放したものも多かったです。

寄付の場合は、送料など寄付する側が負担するケースもありますが、微々たるものです。それよりも気持ちよく手放せる、ごみ処分というのではなくて、困っている人たちの助けになるようなものをちゃんと届けるという気持ちがのるので、片付けがはかどります。

そんなふうに、手放しの方法はいろいろある。
まずは、BOXにグレーなものだけを集めていくというのも、一歩ですよ、きっと。

eyeco