ノート

編集者とライターって何が違う?

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

 

きょうは、お仕事を絡めつつ、手書き活動の話を。わたしは、編集・ライティングをメインに仕事をしていますが、作業開始と共に、ペンと紙をまずつかむのは、編集業のほうです。

 

編集者の仕事ってそもそも何?

これは、以前、インスタのPOSTでも書いたことなのですが、「編集って、なにしてるの?」とよく聞かれることが多く、うまい答えが見つからないでいたときに、この本の中にバッチリこれ! というものがあったので、こちらでもご紹介させてください。

オウンドメディアのつくりかた - 「自分たちでつくる」ためのメディア運営

オウンドメディアのつくりかた – 「自分たちでつくる」ためのメディア運営

 

 

下記、本より抜粋・要約です。

「(編集者の仕事は)読者の気づいていない興味関心の種を拾い、温め、無事に誕生させ、読者のもとに届ける」

 

そのために「企画やアイデアを考える、日頃から本や雑誌を読むなどのインプットは編集者には必須のこととなるが、周囲からすると『何をしているかわからない』と見られてしまいがち」

 

本の中では、そういう理由から「編集仕事の予算化はなかなか難しい」と記されています。これは、Webも変わりなく、たしかに言われてみれば編集って「目にみえない部分の仕事が多い」です。著者が「ライター、デザイナーからの問い合わせに(いつでも)迅速に対応するなど、見えない部分で実は苦労しています」と書かれたように、編集業って、いわば、調整役なんですよね。

 

ライターとは何がどう違うの?

わたしはこの違いをお弁当に例えているのですが、ライターは、お弁当の中身をつくる人。ごはんを炊いたり、おかずをつくったりと調理を担当するのがライター。なかには、自ら畑を耕し素材となる材料からつくってしまう人もいて、それが 「著者」 といわれる人たちにあたるかなと思います。

 

編集者は、つくられたおかずやごはんを決まったサイズのお弁当箱に詰めていく人。色どりや配分を考えながら、バランスよく詰めていくんです。素材をつくる人や調理担当は「どれも仕上がりは最高だし、できれば全部入れてほしい!」とたくさん持ってくるのですが、そこからお弁当箱のサイズと見栄えを考慮してベストなバランスで仕切って詰められるかどうか、それが編集者の腕の見せどころです。

 

編集者は、ライターなどのスタッフ集め、原稿チェック、進行管理などありますが、ライターとは似て非なるものであり、違う視点とスキルが必要です。変な例えですが、車を追跡するときに、バイクか車で追っかけるのがライター、ヘリで上空から全体を見ながら追跡するのが編集者、ということになりましょうか。ね? 全然視点が違うでしょ。

 

わたしのように、編集ライター(編集・ライター)として両方を仕事としてやる人は、編集者として動くときと、ライターとして動くときと、スイッチを切り替えているはずです。そうじゃないと、うまくいかない。何度か、タイトなスケジュールの中で、どっちもやる必要に迫られて対応したことはありましたが、やってみて強く思いました。同時進行に両方は、うまくはいかない、と。

 

紙媒体ではラフが切れるかどうかはキモ

ただ、雑誌ライティングのときは、ラフといって、原稿の文字量や、写真の数と配分を考えてページ構成を作ることもライティングと一緒にやったりしています。ページ構成の作業は、本来は編集者の役割ですが、ライターの役割とグレーゾーンになっているケースも多く、媒体によってこれはまちまちだったりします。ただ言えるのは、編集作業をやったことがないと、構成案を作るのは難しいかもしれません。Webライターだと、構成とかはやらないでいけるのかもしれませんが、紙媒体であれば、できたほうが仕事の幅は広がると思います。

 

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初段階の走り書きラフ案(ページ構成案)

すんごい汚い走り書き、おめめ汚しを失礼致しますが、冒頭で「作業開始と共に、ペンと紙をまずつかむ」と言ったのは、これです。これは、見開き2ページ(4ページ)の取材記事のページ構成案。頭の中でもやっと浮かんできたものを、一番最初に出したかたちのものです。こんなふうに、ノートに走り書きをしながら、全体のバランスや文字量などを考えていきます。

 

そうやりながら、ブラッシュアップしていき、実際に誌面になったのが、こちらです。

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「絶対!夢をかなえる!私のノート術」(宝島社)より
絶対! 夢をかなえる! 私のノート術 (TJMOOK)

絶対! 夢をかなえる! 私のノート術 (TJMOOK)

 

 

この誌面になるまで、わたしだけではなく、いろんな人の目が入り、手が入り、どんどん洗練されていきました。雑誌が発売されるまでの間に、何度も繰り返し、見直したり手直ししたりして、ようやくお披露目となります。

 

その第一歩に、ノートです。ノートにペン入れするところから、スタートです。
きょうも、いまから、このアウトプットを始めますよ。

 

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