ととのえミドル

自己投資という甘い蜜

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

ちょっと今、考えていることがあります、わたし。
かっこよく言えば、投資。将来を見据えた、自己投資というやつです。

過去に、お金にまつわる本や記事なども何冊か携わり、”お金の達人” たちに取材したり、またいろんな意味で「投資」する方々にもあれこれお話を聞いてはきたので、いろいろな情報はたまっているんですけど、規格外のものもたくさんあって笑

でも、ちょっと考えてみたのです。結局、わたしが日々、ちまちまと家計簿をつけたり、「これは必要かな? これはもしやムダになっちゃった??」なんてやっていることがキホン中のキホンというか、大事な感覚ではないか、と。

そしてそれは、自分にとっては「必要」でも、他人にとっては「どうでもいいもの」で「なぜそれにお金をかける?」と不思議に思われることもあるし、はたまた、3年前の自分にとっては「なくてはならないもの」だったことが、いまふと立ち止まって見直すと「あれ? 3年前ほどの情熱はナイな。もしやなくてもイイ?」なんて思うこともある。

この「なくてはならない」と「なくてもいい」の間を行ったり来たりするものの中にも、「自己投資」という札がかけられているものがあるんじゃないかなと、ふと。

例えば、よく言う「自分にご褒美!」。ツラい作業、終わったらご褒美だー!!!というのも、やりきるための先行投資と考えれば、「自己投資」な札がかかる。

それから、スキルアップ。「今よりもステップアップするぞ!」という気持ちで始める勉強などに費やすお金と時間は、ビカビカの「自己投資」札がかかることが多いのでは。ステップアップしようとする自分を応援するための投資。

もちろん、株とか投資信託とかね、ガッツリお金よりのね、投資もありますよ。「お金に働いてもらう循環を作る」、これ大事。これはまぎれもない投資です。

で、ここからなんですけど。。。。!!

つまり、自己投資という札に隠れるお金が日々の支出の中に結構な割合であるんではないかなと思うのです。それが悪いという話ではなくて、割と見落としがちなのが「線引きすること」なんですよね、これ、意識する・しないで、かなり変わってくる気がしています、近年、それはもう、心から。

以前取材した、家計再生コンサルタントの横山光昭先生の言葉を借りるなら、「消費・浪費・投資の3つから、お金の成分を見ることが大事」ということですが、投資については、全体の支出の約20〜30%くらいがいいのかなと理解し、ときどき、忘れて暴走しそうな自分を落ち着けたりしています。

とはいえ、難しいのが、わたしのように専門職なフリーランスだと、チャレンジ・スキルアップへの自己投資をしないことは死活問題につながりかねないし、先行投資当たり前というような現実もあります。

上に書いたこととちょっと矛盾して聞こえるかもしれませんが、財布を固くしめることが安心・安全・現状維持につながることではない。見極めること、「今だ!」とか「これは絶対に必要だ!」と思うことは、惜しまず先行投資すること。ただし、その先を考えることは大事で、ステップアップのための先行投資だったら「これにより、どうなるのか→必ずこうするぞ!!」という自分との約束をしっかり果たせるように、その覚悟を持って挑む。

そのくらいの気持ちで取り組めば、今は財布がスカスカでも、打開できる、絶対。それをわたしは、身をもって知りました。

そして、「今じゃない」という感覚は、恐れずひるんで後ずさりする「今じゃない」ではなくて、堂々と、直観力で「今じゃない」と感じることが正解。いろんな方向から考えて、それが自分のためになると思う「自己投資」なら、堂々と財布を開ければいいんじゃないかなと、思います。

と、こんなふうに書き散らかしているうちに、気持ちも固まりました。甘んじて、蜜を吸おうと!! ええ、吸い尽くす覚悟を決めて、ネクストステージです笑

ちょうど、新刊では、節約アドバイザーの丸山晴美先生にも再会!! 実は3度目の取材となる丸山先生のやりくりあれこれなど、ノートや手帳に絡めつつたっぷり聞いたので、改めてここに綴りますね。

そうそう、それで、このちょっとお金に絡みつつ、本にも絡みつつ、な小ネタをね、次のインスタライブ(やるんかい!というかんじですが、ええ、またやろうかなと笑)でまた書き散らかそうかなと思っています。お楽しみに^^

eyeco