ノート術・手帳術

eyecoの裏手帳③TODOは手放すために書く

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

 

きょうも手帳のお話しです。

みなさん、タスクやTODOとは、どんなふうにおつきあいされていますか? 「やることリスト」のようにして、一覧で書き出す、思いついたら手近なところに走り書きする、いつも見る手帳やカレンダーに書く、スマホなどデジタルで管理するなど、人によってなんとなく決まったやり方がありますね。

 

「忘れるのは当たり前」だからこそ手放す

 

「やることは、頭で覚えているからイチイチ書かないよ!」という人もいますが、書くことであっさり手放せます。脳は、新しい情報が入るたびに上書きされていくので、「忘れちゃいけないこと」をキープするために踏ん張っていると、新しい情報がインプットされにくくなるばかりでなく、逆にポロポロといろんなことがこぼれやすくなります。悲しいかな、人間は忘れる生き物、です。忘れるのが常。もちろん、年齢その他、個人差はあると思いますが、「忘れるのは当たり前のこと」と捉えると、行動も変わってくるのではないかなと思います。

 

思考のホームになる場所をつくる

 

「書くことであっさり手放せる」とは、まさにそうです。書いてしまえば、思い切って忘れられる。いつまでも「覚えていなきゃ!」という呪縛から解放される。ただし、重要なのは、書く場所を決めること。思考のホームを作ることです。

 

「ここを見ればOK!」という場所さえ覚えていれば、あとはページをめくれば瞬時に思い出す。細分化したTODOの一つ一つを覚えている必要はありません。「忘れないように。。。!」という緊張感やストレスからも解放されます^^

 

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日々のTODOリスト。実行したら色を塗るスタイル

手近なものに仮書きしてもホームに戻る

 

わたしの場合は、基本的には手帳に集約するのですが、手帳を開く余裕がないときは、ふせんに走り書きして目に付くところに貼り、一旦落ち着いてから手帳にダダダダと書いていきます。とにかく1カ所にまとめる、ここを見れば大丈夫! という大黒柱が揺るがないように手帳で管理することは貫いています。(前回、前々回のブログのように、そうはいってもできないのよ泣、ときもありますが、、、、基本姿勢として)

 

↓↓↓ グダグダな日があって構わないんです、だって人間だもの。。。↓↓↓

www.room510edit.work

 

余談ですが、タスクとTODOって微妙に違う。

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先日お仕事仲間さんから聞いたわかりやすい「違い」をメモ

まずタスクがあって、そこから実行するために「TODO」を考える。主にリスト化して潰していくのは、TODOですね。

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TODOリスト例。チェックボックス風にして、終わったら色を塗る

ノートで洗い出しして手帳に落とし込みもアリ

「手帳だと、枠とか気になっちゃって書けない(書きづらい)」という場合は、ノートに書くといいです。ノートのほうが、自由度が高いので、まず、「どんなことをしないといけないのか?」ということをザザザッと書き出していくのには、ノートがぴったり。そこから締め切りがあるものは、横に日付を書いていって、最終的に手帳に書き写すという流れだと収まりもよくなります。

 

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わたしの手帳。TODOは上部に丸数字をつけて書き出し、やった時間(大体)とリンクするよう行動軸に数字を書く

タスクやTODOって、抱えているほど「書きたくないなぁ。。。泣」と躊躇したり、漠然としていると「何をどう書いていいのやらわからんなぁ。。。汗」と悩んだりしませんか。でも、書かないでいるとそれがいつまでもぐるぐるぐるぐる頭をまわり、TODOに脳内がパンパンになってしまうので、書くこと、オススメします。

 

そして、ノートや手帳など、まとめられる紙に書くと、パラパラめくって目に入るたびに思い出す機会が増えます。思い出す、と言うよりも新しい記憶として何度も脳にインプットされるんですね。だから、定着しやすい。それは常にフレッシュな情報であり続けるから!

 

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