こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
数日前に拝見しました、こちら。
ちきりんさんのブログです。
ガツンと来る内容ではありました。私は録音しちゃうので、もう本当にガツンときましたねー(汗)ただ、ちきりんさんが ”大事” という「インプットをアウトプットに変換するスピート」と、「自分の意見を反映するメモ」はよくわかります。
また、本を読んでいる最中のメモは、「自分で考えたこと」(アウトプット、ですよね)をするそうです。良いことがたくさん書いてあるという視点ではなく、考えるきっかけをたくさん与えてくれる本、として、「メモが多くなる本はいい」というちきりんさん。
私自身も、「情報ストックノート」で思考を深めることはやっているのですが、本は、つい “ささるフレーズ” を拾う方向に気持ちがとられがちでおりました。
純粋に、心に響いた言葉やフレーズを書き残しておくことも、好きだし続けたいと思いますが、今後は、思考を深める読書にも取り組んでいきたいと思った次第。全部やると疲れちゃいそうなので、読む本によって選り分けてもいいかな。
「アウトプットをメモる」というやり方、実は、ちょうど今週木曜日発売になるこちらの本。元カリスマ塾講師で『論理エンジン』の著者である出口汪氏と、灘校英語教師で『ユメタン』の著者・木村達哉氏のお二人がまさに読書で、このやり方を提案されていたんですよね。
先月上旬に、取材を行い、お二人の対談を書かせていただいたのですが(わたしのライティングは、第1章の対談部分)原稿からはみ出るほど白熱したアツい教育談義となり、拝聴しながらわたしもどんどん前のめりになりまして、本当に興味深く刺激的なお話をたくさんしてくださいました。その中で、キーとなったのが、「読書」です。
読んで、終わりではない。読み方、向き合い方があるんですね。
そのときの著者お二人の思いが、この、ちきりんさんのブログを拝見したときに、わたしの中でフラッシュバックしたような感覚になりました。
『国語と英語のカリスマ教師が教える AI時代の読む力』(宝島社)、8月24日(土)発売です!
- 作者: 出口汪,木村達哉
- 出版社/メーカー: 宝島社
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