こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
きょうは、お金の話を。
実は、わたし、「ノート術」や「手帳術」の延長線上で、”ノート+お金” の「お金ノート術」というムック本の編集ライティングでもお世話になりました。わたし自身が、途方に暮れかけたあの時期に。
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/01/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
なんと力強いタイトルでしょう。みるみる貯まる!
わたしの小舟手漕ぎボート漂流期は、このチームの長である二人の女神(編集者)にずいぶん助けられました。「片付け術」から始まり、「お金ノート術」へスライド。期せずして、様々な ”お金のプロ” たちにインタビューしたり、ノウハウを伺う機会も増え、わたし自身がこれからきちんと向き合わなければならない経済的な現実を、冷静に、そして希望を持って考えられたのもこの本と、ここで出会った方々のおかげです。
ここから、わたしがもっとも苦手とする「お金ときちんと向き合うためのノート」も取っていくことになるのですが、 それはまた別項でお話しするとして。
実は、ついこの間、この記事を読んで、びびりました。
スゴイ。これはスゴイ!
何がスゴイって、まず佐藤ねじさんの発想と、絶妙な手ほどき、それに応える子どもの吸収力と実行力。「投資」をとても親しみやすく、わかりやすく噛み砕いていくことで、子どものやる気と経験値をアップさせ、「勉強=商売=生きる術」をぐるりとひとつなぎにする。これこそが、生きた勉強なんだなと思いました。これを子どものうちから経験できると、「なんのためにこれやるの?」を自分でひとつ一つクリアにできる。「これは納得できないからやらない!」という選択だって取れるようになるかもしれない。漫然と言われたままやるよりも、どれだけ力になるだろう。
これを読んで、思い出したのが、「お金ノート術」で取材した、FPwomanの代表でファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんの言葉でした。
「お金は車と同じで、道具なんですよね。うまく使えば人生は充実するけど、使い方を間違えると一瞬で大事故を起こす狂気にもなるんです。車は免許制度があって、運転方法を学んで免許を取った人しか運転できないのに、お金は勉強しなくても誰でも使っている。そして何となく感覚で使っている人が多いですよね。両親から教わったり、テレビなどの情報や自分の経験値を頼りにして何となくお金と付き合っているような」
出典:『e-mook みるみる貯まる!私のお金ノート術』(宝島社)「1000万円だって夢じゃない!? 貯められない自分にサヨナラ!今日から始める貯蓄術」より
お金を「何となく感覚で使っている」というのは、ほんとうにそうで、周囲の大人や経験がベースになっているから、「正しく知識を持って使う」ということはそれまで考えたことがなかった。さらに大竹さん、「お金を貯めるには、収入を増やす・支出を減らす・手元のお金を運用して増やす、の3要素でしか貯蓄は変わらないから、いかにバランスよくやっていくかが肝心」と教えてくれました。
また、同時期に取材した、家計再生コンサルタントの横山光昭さんが話された「収支は数字でとらえる。感情を入れない」というのも目からウロコでした。家計再生へのプロセスにしっかりノートを活用する横山式のノート術も面白かったので、別項でこちらも。
部屋と財布の中がきれいな人は、お金が貯まるというけれど。
思考も、部屋も、財布も、整理整頓でいい風が吹いてくる、きっと。
↓↓ お金のプロたちのインタビュー満載!好評発売中♪ ↓↓
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/01/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
↓↓ 取材させていただいたFP womanの大竹のり子さん ↓↓
↓↓ EDiT よみものページにeyecoのインタビューが掲載されました!↓↓