こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
1月13日(祝)に「情報ストックノート」のワークショップを開催。情報ストックノートを作る体験、そしてコミュニケーションに活かしつつ、アイデアやヒントをシェアし合いながら、思考を深める実践型のワークをしました!
当日、日本語勉強中の英語ネイティブさんの飛び入り参加もあり、第1回目にして、かなり濃密な時間となったのは嬉しかった! では、情報ストックノートを使って実際にどういう流れで、何をしたのか?? 報告も兼ね、ご紹介していきますね^^
それぞれ ”1トピック” を準備
今回、情報ストックノートのワークショップをするのは、初めての試みということもあり、参加していただく皆さんにフィードバックをいただきたく、いろいろやってもらいました! その中の1つが、「情報ストックノートの事前準備」です。
情報ノートの基本的な作り方(要素)はこれ。
CHECK
①新聞やネットニュースなどから気になった情報をピックして印刷、記事中で特に気になった部分などにハイライトする。
②情報ストックノートに使うノートを用意、見開きの左側に記事を貼り、右側にアイデア出しをしていく。アイデアとは具体的に下記3つです。
- キーワード3つ
- サマリー(記事の概要、アウトライン)
- 自分なりの考察(意見、疑問出し、人に聞いてみたいこと、さらに調べたいこと、関連情報など、思いついたことなんでも!)
準備した “1トピック” について発表し合う
上記の要領で各自事前に準備して持ち寄ったトピックをひとりずつ発表。ひと通り聞いた後で、聞いた側が、それぞれ自分のアイデアや情報を”プラス” していきます。例えばこんなものを!
●トピックそのものの追加情報
●トピックから出た3つのキーワードにからめた話
●発表者の疑問に対する思いや意見など
今回は、「すいとんの作り方」や「日本の正月、家族行事」というほっこりネタから、「シェアリングビジネス」、「VUCA」、「いまアツいテープ(文房具)」、「英国の王室(ヘンリー王子夫妻のステップダウン)」など、幅広いジャンルの話が集まり、互いに感想を話したり、情報やアイデアをノートに足したりしながら、ひとしきり盛り上がりました!
即席!新聞を使った情報ストックノート作りにも挑戦
事前準備分とは別に、その場で情報ストックノート作りも行いました。
当日近辺の新聞をその場でチェック。そこから記事を切り抜いて情報ストックノートを書き進めます。
取材時に、出口先生と木村先生が言及されていた「本棚論」。家庭のリビングに本棚を置いて家族全員の本をおさめておくことが、学びに大事なキーになるということ。それをヒントに、”欲しい情報を狙い撃ちせず(検索せず)、受け身で並んだ情報をまず眺める” ということを、情報ストックノート作りで体験してもらいました。
話の中身と聞く力、伝える技術を楽しく磨く
即席で作ったトピックも同じように発表し合いました。今回はカジュアルに、「興味をもとにアイデアや思いをシェアする」ということを日本語(8〜9割)と英語(1〜2割)でやってみましたが、みんなでシェアしてみることで、3つだったキーワードが5つ、6つと増えたり、さらなるアイデアが生まれたりして面白かったです。
今回は、英語ネイティブさんもいたことで「英語だとなんていうの?」とか「日本語だとどう?」という会話も生まれ、興味をきっかけに新しい言葉を知ることができたり、学びのモチベーションもわいたようでした!!
言葉はツール、変換だけならAIにやってもらえばいい話、という時代はもうそこまで来ているからこそ、思考をグググと深めながらクエスチョニングしていく、それをコミュニケーションに活かしていくというサイクルができれば、言葉はたどたどしくてもいいんですよね。大事なのはコンテンツと、聞く力、そして伝える技術。
わたし自身も、これをしっかり磨いていきたいからこそ。。。
情報ストックノート、続けますよーーー!!!!!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
また、今回都合等でご参加できなかったけれど、参加してみたい!
という方、ぜひ、下記よりお問い合わせください^^
★あいのーと eyeco ワーク講座リクエストフォーム(↓)
eyeco
\きょうの相棒/
★EDiT アイデア用ノート