ノート術・手帳術

こだわり詰まった 「好き」と他人の評価が肝の「得意」

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

 

昨日たまたま目にしたこれを読んで、思い再び。

 

www.businessinsider.jp

 

いや、もう、本当にね。。。。
わたしも、書いたよね、こんなこと。

 

↓ うん、書いたな。”好き” と ”得意” ↓

www.room510edit.work

 

これを書いたときもそう思ったけど、わたしもブレずに思いは変わらない。

 

好き、と、得意、似ているようでちょっと違う。
”好き” はキライが入る余地はないけれど、得意はキライやニガテが入る余地があるものだと思っている。スキキライ関係なく上手にできるもの、それが ”得意” 。
そして、得意は、需要と供給により成り立つものでもあるから、仕事にしやすい。キライやニガテでもずっとやっていると慣れて、得意なものに変わったりするから。そこに金銭が絡んでくれば、なおさら。技術を磨こうとするよね。

 

一方で、好きは、そういうの度外視で、心のままにとことん没頭したり、気持ちの赴くように自由にやりたいものだったりするから、好きが強すぎると、妥協したり、割り切ることって難しかったりする。「好きなことで食べていく」=「好きなことをやりたいように仕事する」とは違うから。

 

上のブログにも書いたけれど、最初は純粋に「好き!」という気持ちで始まったことでも、人に認められなければ仕事としては成り立たないから、好きの暴走だけでは難しい。ニーズに答えながらあれこれ調整しながら進めるうちに、「得意なもの」に変化する。そのスライドに葛藤が生まれ、純粋な好きが削れることに耐え切れない人もいるし、逆に「これは別物!」と割り切ってニーズに合わせ、得意に磨きをかけていく人もいる。

 

だから、わたしは、「好き=得意」ではなくて「好き」と「得意」の両方あるといいなと常々思うのです。好きな気持ちって、得意を全力サポートしてくれるから。経済的な部分を「得意」に任せ、安心して「好き」に没頭できる環境をつくるのもいい。人それぞれ、求められるニーズだったり、適した働き方や生き方があるわけだから、他人の都合や価値観に合わせる必要は全くないし、好きに決めたらいい。

 

だけど、自分自身とじっくり向き合って相談することは大事、だと思います。
それをノートで、やっていくと、自分の中にくすぶっていた本音がポロンと出てきたり、自分が「こうすべき」と信じてたことが、他人の期待を背負っていただけだったということに気づくこともあったり。

 

書き進めていくうちに、パタリと手が止まる瞬間。
そこから頭がぐるぐると動き出し、心がざわざわとし始めて、さて、これからどうしようと思う時間が延々と流れる。

 

書くことは、ワクワクや楽しいことばかりじゃなく、時にとても苦しい作業になったりもするけれど。こうやって、コツコツ、じっくりと自分自身と向き合っていくことって、すごく大切なことだというのは、書き続けてきたからこそよくわかる。

 

このあとに、驚くほどクリアに、ぱあああああああああっと視界が開ける瞬間がくることを知っているから。

 

開けたところでまた悩んだりもね、するんだけれども。笑

でも、わたしは、ノートがあれば大丈夫。
そして手帳があれば、生きていける。笑

 

そのぐらい、日々、日々、助けてもらっている書き散らかし。

 

話を戻して、「好き」と「得意」とそれにひもづく仕事の話だけれど。
やっぱりこれはもう、このブログではしつこいくらいに出している、森博嗣先生の本につきます。わたしのバイブルです。笑

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

  • 作者:森 博嗣
  • 発売日: 2013/07/02
  • メディア: Kindle版
 

 

さて、わたしの副職・日本語講師ですが。。。。!
おかげさまで、思いの外、好調で、驚いています。。。!

 

モーニングノートに「むりめ」と思われるような背伸び目標を恥ずかしげもなく書いた話をブログでも紹介しました。

 

↓ コレ ↓

www.room510edit.work

 

それは、「スタートから2週間(18日間)の5月末までに、30レッスン!」。昨日(29日)までに31レッスン目の予約をいただき、30レッスン達成しました!!

 

わたし、教えるの向いているのかなぁ。。。笑
そんなふうに思い始めて、いそいそと新しいレッスンプランを考え始める、週末です。

 

なんだかきょうはまたとりとめなく書き散らかしました! 恥ずかしい。汗

皆さんも、どうぞ良い週末を!

 

eyeco