こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
きょうは、ちょっと「縁」のお話しを。
皆さんは「縁」ってどんなふうに感じていますか?
良縁、悪縁、くされ縁などありますが、「縁」はぐるぐると自分のまわりを取り巻いていて、時々しゅるっと伸びては、誰かや、何かにぴたっとくっつき引き合うもの、わたしはそんなふうに感じています。
縁は、自分でどうにかこうにかくくりつけるものではなくて、自然とつながっていくもの、そんな意識です。先日のPOSTともちょっと重なる部分もありますが、「自分がどうしたいか」が明確で、それに向けて行動をしていると、活発化するようにも思います。縁あって出会っても、長続きしなければ「そこまでの縁」、逆に、一度途切れてもまたやってくる縁もある。ずーっと続く縁もある。縁って不思議だけど、そういうもの、なんですよね。
↓↓ 理想と縁と ↓↓
わたしは、地縁っていうのも、ものすごくあって、「え?またココ!?」と、なんども呼び戻される街というか、エリアがあります。人にも驚かされることは多々あり、高校のときのバイト先に幼馴染が勤めていたり(引っ越して街も学校も違うのに)、クライアントの担当者が実は同じ小学校の先輩で当時住んでいたマンションの住民だったとか、仕事仲間の家が、祖父母の住んでいた家を取り壊したあとに立てたアパートの1室だったとか、10年単位くらいで当時に引き戻されるようなサプライズな縁があります。でも、わたしのまわりでもこういうような話をよく聞くので、つながりってすごいなぁと思います。まさに、縁結びは、人智に及ばない部分なのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、それを踏まえて、これを思い出しました。
縁についても、書かれていました。この本は、朝、手にとって、パッと開いたページをじーっと眺めて、「そうかそうか」と静かに閉じる。そんなふうな使い方をしています。「読む」というより「使う」ですね。
ちなみに、今日開いたページはココ「073」でした。同じく野尻さんの言葉。引用します。
うまくやろうとしない。
苦労なく、ぱっと成果を出し続けられれば、どんなにスマートでしょうか。しかし現実には、ほとんどありえないことです。だから、「うまくやってやろう」なんて、決して思わないこと。かっこつけるほど、必要な努力を怠るようになります。どんな仕事でも、びっくりするくらい泥臭く、地道な努力が必要です。楽して成功しても、それは一過性のものと心得ましょう。仕事とは、そもそもうまくいかないものなのですから。
『はたらくきほん100 毎日がスタートアップ』(松浦弥太郎 野尻哲也共著・マガジンハウス) より引用・抜粋
- 作者: 松浦弥太郎,野尻哲也
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さあ、きょうも、始まりますよ。毎日がスタートアップ、です^^
↓↓ きょうの相棒 ↓↓
方眼ノート(小)
万年筆