こんにちは、eyecoです。
今回のアフタートークは手帳です。
手帳シーズン到来!なに書いてる?
9月は、誰がなんと言おうとこれです。手帳シーズン到来なのです!
手帳は秋〜冬、そして冬〜春の2シーズンで大きく動き、ちょっと前まで秋は10月発売が多かったのですが、競り合って(なのでしょうか)最近はどんどん前倒しに。9月初旬には翌年版の手帳を販売するメーカーも増えています。
大きく分けると「10月」「1月」「4月」始まりの手帳があり、終わりも「12月」「翌年1月」「翌年3月」までと、収載月が変わるので、年が切り替わる前に買い直し(そして書き写す)、複数冊を連動させている人もいますよ!
10月あたりから翌年のプランニングを始めると良し!
「来年のことを言えば鬼が笑う」と言うけれど、これは、予測できるはずがない未来のことを言ったって始まらない、と半ば嘲笑するようなニュアンスを含む表現(あるいは、肩の力を抜いて、というような励ましで言うこともあるのかもしれないけれど)に違和感を覚えるようになってくると、「あ、わたし、自分の人生としっかり向き合えてきているな」と感じます。
確かに、未来は予測できないし、先のことはわからないものだけど、その先のわからない中で、自分自身はどう動いていきたいのか? それを決めるのは、自分しかいないから。
まわりの状況、アドバイスから影響を受けて考えを深めたり、決断のきっかけになることがあったとしても、最後に、決めるのは自分で、そこに向かうプロセスを「納得できるかたちで」進めていく。そのためのプランニングであって、タスクやアポを埋めるためだけに手帳は存在しているわけじゃないんですよね。
「どうありたいか?」から逆算して行動を決める
もちろん、タスクやアポをこなしていく流れを手帳で整理し、段取りつけてやっていくんですけど、それをやる理由や目的は、もっと「自分自身がどう動きたいか?」というところにつながり、さらにそこから、「将来的に(未来は)どうありたいか?」というところから逆算して、今の行動を決めていく流れを作っていく。そのためのプランニングなのだから。
というわけで、「予測できる / できない」に視点を置くのではなくて、流れを作っていくほうに重きを置くために、「先取り / 前もって」イメージを作り、準備(こころづもり、も含め)すると、余計な不安や混乱を手放していける。詰まるところ、「来年になる前、10月くらいから来年のことを考えながら逆算して、今を作っていくのもアリよ」ということなんです。自分を楽にするために。
新しく仲間入りした手帳を紹介
SNSで目にして、面白いと思って取り寄せた手帳がこれ。
伊藤手帳(ユメキロック)の「ワンセメ手帳」です。
9月〜翌3月のハーフイヤー手帳
ワンセメとは、ワンセメスター。つまり1学期という意味ですよね。これ、大学生が考案したものらしく、9月〜翌年3月までの6カ月間が収載されているんです。
中の構成はざっとこんなかんじです。
- カレンダー:1年が見通せるマンスリー式
- リスト数種:ウィッシュリスト、記念日リスト(誕生日 / ギフトなどを記録できる)読書・映画リスト(ひと言メモ)、収支記録
- マンスリー
- ウィークリー
折り畳みページが画期的
マンスリーは1/2スペースで、その下にメモが書けるようになっているワンセメ手帳。特徴的なのは、このマンスリーページが折り畳みページに記載されていて、広げるとちょうど1ページ分がはみ出すようになるんです。
なので、マンスリーを出したまま、ウィークリーを書き進められる!
ページを行きつ戻りつしないでも、1カ月を見通しながらウィークリーページだけさらっていけるのは効率的でとても良い。
さらに、マンスリーの裏は前月の「ふりかえり」が書けるスペースになっていて、これもなかなか良い!
シンプルだけど、ツボはしっかり押さえている。
そんなわたしの新しい相棒、何を書いていこうかワクワクしながら眺めています。