お片づけノート?
こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
”部屋の状態は、頭の中の状況を表す”。
そんな話を、聞いたことはありませんか?
わたしは、どちらかといえばズボラなほう。
掃除や整理整頓が得意な方ではなく、
「できることならやらずに生きていきたい」と、
本気で思って、ぐうたら過ごすことが好きでしたが、
一転、いまは、ちょこまか部屋の中を動き回る
整えたがりになってしまいました。
きっかけは、生活環境の一変です。
そして、そのタイミングで舞い込んできたお仕事。
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/12/06
- メディア: 大型本
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(わたしに何があったのか、のおさらい。興味があるかたは、1本前の投稿をどうぞ)
まさに、いまのわたしに必要!
出口が見えるかもしれない!
このお仕事が、トンネルの先の光のように感じ、
結構な熱量をもって、取材をしに出かけました。
整理収納アドバイザーのmocaさんのお話や取り組みは、
いますぐ飛んで帰って試したい! と思うくらい、
ズボズボと突き刺さりましたし、捨てられないモノとの向き合い方は、
わたしにとっては目からウロコでした。
なかでも、mocaさん考案の、”お片づけノート”。
これがすごい。
雑誌でも紹介しましたが、mocaさんのお片づけノートは、
●ノートを用意する(当時mocaさんは「ムーンプランナー」というダイアリーを使用されていました)
●日付を書き、1日につき1〜3個、捨てたモノと捨てる理由を記入する
●これを毎日続ける(まずは1週間、とか。連日継続する)
これだけです。
ポイントとしては、まず、書くことで可視化するので、意識が高まります。
そして、捨てる(手放す)理由を書くことで、モノとしっかり向き合うことができる
ようになります。
取材中に伺った、mocaさんの、「モノは使って初めて生きる」という言葉が、とても印象的でした。
棚に飾られた可愛いオブジェも、埃まみれでただ置かれている状態では、”生きている”とは言えない。”わたしって、あなたにとって必要なの?” と聞きたい心境かもしれない。いっそ、他の場所にもらわれていったほうが、幸せかもしれない。
大切にされているなら、必要なものなら、埃まみれにはならない。
クローゼットの奥で忘れ去られたりはしない。
だから、わたしも、お片づけノート、
いまも続けています。
そして、お片づけに拍車がかかってくると、
どんどん思考も整理され、気持ちも少しずつ晴れてきました。
いい風が吹いてきた。
そんなふうに思える日さえあったりして。
あのとき、あのタイミングでこのお仕事をいただけたことは、
本当に、わたしにとっての救い。
あれから何冊も、同じチームでお仕事する機会をいただいていますが、
この一冊は、本当に、思い入れがあります。
ぜひ。
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