なぞり書きで、整え。
こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
日々、何かしらは書いているのですが、今夏から、じわりとこの「なぞり書き」を始めました。
↓↓ 数年前に流行りましたね。。。!わたしはコレを書いました↓↓
NHKまる得マガジンMOOK クセ字が直る 美文字レッスン帳 (生活実用シリーズ)
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- 発売日: 2015/03/23
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↓↓ 実はコレも持っている。。。! ↓↓
- 作者: 中塚翠涛
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2010年前後くらいからでしょうかね、美文字ブーム。この流れはどこからきたのか。絵手紙とか、ぬりえとか、写経とか、ペンを使って ”手書きする” ということを趣味として楽しむような世の流れもありましたが、わたしも自分の字がとても気になりだしていた時期だったんです。
というのも、当時、よくあったのが、ご祝儀袋とか!(喪の方も。。。)
夫婦連盟で何か記入するとか。大人な儀式もいろいろと重なってきて、その度に自分の強烈なクセ字に悩まされるという状況でした。
そんなふうに、手書きでカチッとしたお便りを出す機会もしばしばだったんですが、一番は、とあるお仕事で、ちょっとややこしいことになったことがあって(いまとなってはそれがどこでなんだったか全く覚えていないのですが)最後、請求書を出すときに、一筆添えたんですね。その文字が、まあ、なんていうか、子どもじみていて、気持ちが折れるというか、説得力のない空気を作っているんじゃないかと余計な不安に駆られたというか、そんなことがあって、本を買ったのでした。
しかし、買ったはいいけど、そのあとバタバタと忙しくなってしまい、ゆっくり本に向かう時間が取れないまま時が経ち。それから間もなくして始まった『夢かな本』シリーズで、あろうことか、雑誌に使うための “見本” のノートやメモ類をわたしの手書きしたもの、そのまんま掲載するということも重なり、なんか、もういいかな、これも個性かな、というよくわからないポジティブな気持ちになってきたりもして、棚奥にしまっちゃってた「美文字」本たち。
↓↓ 例えばこの表紙前面のバーチカル手帳とか ↓↓
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それを、また、これが、先月。とあるきっかけで思い出しまして。
ちょっとやってみようかと、いま再び、こっそりと開いては、なぞり書きをしています。
きっかけの1つは、万年筆。
万年筆を使い始めて、もう少しキレイに書いてみたいという衝動がわき起こりました。この本を読んで、万年筆そのものはもちろん、インクの種類もとてもたくさんある筆記具をわたしなりにゆるやかにでも楽しめたらなんていいだろう! と、じんわり気持ちが高まって。
↓↓ まさに沼ですが。いろんな文字を書いてみたくなるんじゃないかなと思い↓↓
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軸や、インクに加えて、「このペンで、この太さで、この色だったら、文字はこんな感じかな?」と表現できたら楽しそうだなと思いました。美しい文字が書けたら、そういう表現の幅も広がるのではないかなと、単純に、そんな理由です笑
その思いを後押ししたのが、お仕事もちょっと絡んでくることにもなるのですけど、これもまた、ワクワクした気持ちで取り組めたら!
そして、この “なぞり書き”。無心でなぞっていると、なんだか心が整ってくるような、頭がカラッポになるような、そんなかんじになります。とても心地いい!
なにも考えないで、ただ書く。
そんな時間もいいなー、という、新たな発見。
ますます、書きやすいペンが欲しくなる。。。!
↓↓ きょうの相棒 ↓↓
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