こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。
実はきのう、自分の力不足を痛感することがあって、ちょっぴりモヤッていたのですが、今朝になって、それがふっとびました。
ふっとばしてくれたのが、一通のメールです。
それは、クライアントさんからの見慣れた「御支払通知書」だったんだけれど、ここしばらくごぶさたで仕事してなかったもので、きっとこれ誤配されたものかなと思いつつ確認してみると、なんとそこに驚くべき一言が。
印税。
驚いて、まじまじとみると、はるか昔に作った本が、重版となった模様!
なんと!!!
なんと3刷目、感激!! ありがたいです。。。!!!
これはまぎれもなく私宛だ。誤配ではないし、正直なお知らせと契約通りの分配に涙が出そうだ。書いても書いても、届かない、喜ばれない、求められないというのはつらすぎる。どれもこれも思い入れがあるし、比較はできないけれど、この本は、わたしが、フリーになって初めて、まるっと1冊、編集制作を担った本。酸いも甘いも苦いも辛いも全部入った忘れ難いものなんですよね。。。。(遠い目)
『北斗の拳で英語を身につける本』(北斗の拳English研究会・宝島社刊)
ちょうど前クールで、わたしがドはまりしていた「私の家政婦ナギサさん」(TBS系列)で、主人公のメイが、仕事のために『北斗の拳』をオトナ買いして読んでいたシーンがちょいちょい出てきたんですが、それを見るたびに、わたしもふんわりと思い出していました、これでもかというくらい『北斗の拳』の漫画をリピ読みしていた日々を。。。。笑
初版本が、2009年に発売でしたが、ずっと怖くてAmazonとか見れなかったんです。初めての宝島社さんとの仕事という緊張感、ずっとPR畑中心だったわたしがほぼ初めて「売上」を意識する書籍の編集制作するというプレッシャーと、いろいろギリギリな状況下で最後はとにかく走り抜くことだけ、そして燃え尽きたという状態でしたから、そんな中で、もうね、うっかりAmazonで悪口とか見たら絶対に心がポキッと折れると思って、ずっとずっと、検索すらしていませんでしたが、今日お知らせをいただいて、ドキドキしながら、Amazon、開いてみました。
- 作者:北斗の拳English研究会
- 発売日: 2009/03/23
- メディア: 単行本
ああああ、ありがたい。。。。星、いっぱい。。。涙
いや、でもこれはやっぱり、北斗の拳のすごさであり、そしてヨチヨチなわたしをしっかりとサポートしてくださった研究会チームと、なにより我慢強く、そしてあたたかく見守ってくださった宝島社さんのおかげです、ホント。
そして、なによりも、たくさんの人が気にかけて、手に取ってくれて、実際に目を通してくれたことが、本当になによりも、うれしいです! この喜びは、きっとなにものにも変えがたい。だから、やめずにいる、かたちにして、届けること。わたし、きっとこれはもう、やめられないんです。求めてくれる人がいる限り、ずっと、続けていくんだろうな、もうずっと。
きのうの、しょげしょげは、仕事とは関係ないものではあったけれど、思い出したの、これを。
ちょうど7月、「前祝い」とか「予祝」をたくさん詰めたモーニングノートを続けて2カ月くらい経った頃に、気持ちも動きもちょっと停滞して具体的でポジティブな未来プランがまったく書けなくて、苦し紛れに書いたのが、これでした。
7月6日:「待てば海路の日和あり」「待てば甘露の日和あり」
書きながら、「あれー、2つあったんだー」なんてのんきに思ったこと、そう思うことで、自分の中にあったよくわからない停滞感のようなものも少し薄らいだような気分にもなり、パタンとノートを閉じて。
今回の吉報は、直接的に関係ないかもしれないけど、わたしの人生には大いに関係しているし、なによりチカラになる一報だ。本当にうれしい、9年前のわたしからいまのわたしへのバトンだ。ありがたく、そして、胸を張って、受け取ろう。
eyeco
↓ また漫画も読みたくなっちゃったな ↓